僕の姉ちゃん
ドラマを観て、大好きになった『僕の姉ちゃん』
以前おすすめして頂いてから、年末ちょこちょこ大切に観ていたけれど、あっという間に観終わってしまった〜
黒木華×杉野遥亮のコンビが最高。人生何周目？って感じで達観している姉・ちはると、真っ直ぐで一生懸命な弟・順平。
ちはるのひとつひとつの言葉がぐぅーんと染みるし、何気ない2人の会話を聞いているだけなのになんだか心があったかくなるのが不思議。本当に癒される。
「人生で一番大事なことってなんだろう？」
「生きてることじゃないの」
「なんか捨てるものある？」
「頑張りすぎる心。形なきものを手にとって捨てられたらノーベル賞間違いないね」
特に何も起こらなくても、毎日生きているだけで十分素敵なことなんだと思わせてくれる。
ガチガチに凝り固まった考えも捨てて、もっと肩の力抜いていいんだよ〜と教えてくれた。
ドラマの中の音楽もよかったし、2人が住む縁側のあるおうちも、世界観も大好き。
この2人の暮らしを、ずっと側で観ていたい。
あ〜益田ミリさんの作品は傑作だ〜
原作も読みたい。