「えんとつ町のプペル」展開が面白い😃

新約聖書【初めに言葉ありき。言葉は神と共にありき。言葉は神なりき。】

言葉とは、視点の意識である。

人は、言葉にすることで、頭の中のイメージに骨格を持たせている。

はじめに言葉ありき。

この聖書の言葉は深い。

そうだ、言葉がなければならなかった。

今、私たちは、どれだけ「言葉」を使いこなしているのだろうか？

言葉の配信プラットフォームがどんどん活発になっている今、

「えんとつ町のプペル」の制作ストーリーが見せてくれた世界があった。

あなたの言葉の創造主は、あなた

昔の日本人たちは、言葉を魂の入れ物と見立て「言霊」というアイデンティティを持たせていた。

言葉の使いこなし方とは、自分の主義主張を唱えて、他人軸の世界でポジショニングを画策することではない。

本当の心が求める未来に向かうために欠かせないもの、それが「言葉」そして「言霊」なのだ。

あなたは今日、どんな言葉を使っただろうか？

どんな言葉を人に投げかけ、どんな言葉を自分の中に生み出しただろうか？

口にした言葉も、心の中で思っただけの言葉も、実は同じ。

言霊が宿り、力を持つことに気づいているだろうか？

あなたの中から生み出されたすべての言葉には、言霊が宿り、生まれた瞬間からすぐに、あなたの世界に影響を与え始める。

満月の願い事も、新月のアファメーションも、マインドフルネスも、引き寄せの法則も、神様も、心理カウンセリングも、コーチングも、なんでもいいのだ。どんな方法でもいい。

それが、

あなたの言葉を、より高い次元に導いてくれるなら。

よりあなたが本当に望む世界に、あなたを近づけてくれるなら。

言葉を使いこなすとは、あなたの世界の設計図をまっすぐに描くことなのだ。

「えんとつ町のプペル」が実証してくれたこと

行動の元、言葉の力。

それを、実践して、新しい時代の幕開けを見せてくれているのが、

映画「えんとつ町のプペル」だ。

これまでの、メディアに頼った商業展開ではなく、

1軒1軒、玄関を叩いて売っていく昔ながらの

足で稼ぐ土臭いスタイルを、西野さんは、軽やかにやり続けている。

個人配信のプラットフォームが充実してきた、浸透してきた、という時代背景も追い風となっている。

そこに感じるのは、映画への愛だ。

好きでなければ、1日3回も同じ映画を

毎日見続けるなんてできないよね。

西野さんの言動は、自分と自分の作品、から始まっているけれど、映画館、よしもと、映画界や商業ビジネス界、などなど、自分を含むすべての世界への愛で満ちている。

ただ、愛あればこそ、もっと自由に、もっと可能性を求めたいだけなのだ。

そんな思いが感じられる。

自分の好きなこと

をとことん追求すると、そこまでいけるんだ、という輝かしい未来を

「えんとつ町のプペル」は、私たちに実証性してくれた。

ただ、もっと楽しみたいだけ

同時にその自由な活動は、結果的に、既存の枠からはみ出てしまう。

これは、既存の権力体制に対する革命なのだろうか？

もし、革命という言葉が、現存の権力体制打倒！

という戦闘的な動きなのだとしたら、その答えはNOだ。

彼らは、倒そうとか戦おうとか、そんなことにかまっている暇はないのだ。

ただ、ただ、楽しいことをしたいだけ

楽しいことをしたい人たちが、集まって楽しいお祭りをやっている。

それが、「えんとつ町のプペル」。

だから、現存の権力体制が脅かされるのではないか？と危惧し、潰しにかかる必要など全く皆無だ。むしろ、一緒になって楽しんだらいい。むしろ、その楽しい世界に乗っかって、自分たちもリニューアルしていったらいいってことだよね。

もし、私に現存の権力体制の友達がいたとしたら、

私は言うだろう。

昔からの体制がつぶされ、自分たちの居場所がなくなるのではないか、と怯えているのだとしたら、それは、違うよ。

「えんとつ町のプペル」が拡散する新しい価値観を、恐れるな、むしろ、それを自分たちの世界の新しい価値観として取り入れて、もっともっと楽に豊かになるチャンスだよ、乗っかれ！って。

これからの豊かさは、特権階級だけのものではなくなる。

だからといって、特権階級が貧しくなるわけではないのだから。

上には上の役目がある。

その役目が、変わってきてるんだよ、ってことだよ。

皆平等に持ってるもの

忘れていたことを今私たちは思いだしつつある。

それは、至る所で、いろんな人が、いろんな言い方で発信している。

あなたの言葉の創造主は、あなた。

言葉はあなたの世界を創造する。

だから、あなたの世界の創造主は、あなた。

それを時々、思い出し合おう。

より良い、より豊かな、自分の世界を作るために。

だから、あなたも、発信してほしい。

本当のあなたの声を。

もっと、楽しく豊かに幸せに、生きたいと願うあなたの思いを。