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ゴキゲンさん~大切にしている考えや行動
家庭環境からの学び
私が幼い頃から、両親は、何かというとすぐに喧嘩していた。朝早くから全力で働いて、夜遅くまで外で全力奉仕してくる父は、家では、説明足らずで、意思疎通ができないとすぐに怒り出す。
母も気が強く、何かというとすぐに怒りの感情をぶつけ合っているような夫婦。二人の共通点は、頭の回転が速く、愛情深いというところ。愛情は、時として、過干渉に向かう。
その二人の不穏な空気を無邪気に収める役を、私は7歳まで、ずっと独りで担ってきた。他に誰もいなくて。だから、弟が生まれた時は、本当に嬉しかった。人が1人増えるだけで、全ての空気が変わる。それが、本当に嬉しかった。今でも「本当に生まれてきてくれてありがとう」と繰り返し思う。
絶対に、気分を害さない!
ずっと、夫婦の緩衝役として子役を演じてきた私は、無自覚のストレスを蓄積していた。中学生から高校生にかけての精神的自立反抗期に、随分長いこと、両親に対する反抗心で、気持ちが荒れていた。両親の言動の不一致のなにもかもが気に入らず、とにかく怒ってばかりいた。今考えると、それまで怒られて生きて来たことへの鬱憤晴らしの時期でした。でもいくら反抗しても怒っても、しょせん子ども。経済的自立ができるわけでもなく、最後は親に頼らなければ生きていけない。本当に鬱々とした日々。
親を責めてばかりいた私ですが、大人になり、ようやく変化成長の兆しが現れた。
私にとって過干渉・否定的である言葉に対して少しずつ、捉え方が変わってきたのです。家族への愛情が強すぎて、互いに言葉で傷つけ合いをしているのかもしれない、と。
そんなある日、いつものように母の言葉で傷ついて怒りがこみあげてくる自分に気づき、決意した。
怒り誘発ゲームから離脱しよう
いつもゴキゲンでいる!
それから年月をかけて、私のゴキゲン修行が始まる。
はじめのうちは、一進一退。
そのうち、以前なら怒りを触発していたシーンでも、全然怒らなくなってきた。
今ではほぼ、怒りは生まれなくなった。
どのように制御できたかは、様々なメソッドのオリジナルブレンド
これから自分の怒りに対峙したい方は、アンガーマネージメントという怒りのコントロールメソッドがあるので、参照して欲しい。
人にもゴキゲンをプレゼントする!
さらなる進化として、人様にもゴキゲンでいてもらう、というオプションも生まれた。
自分のご機嫌取りを自分でやる。自分の気持ちを外部にゆだねない。
これを決めた後は、本当にスイスイ、人生が始まる。
さらに加えて、人の気持ちもゴキゲンに気遣い、思いやり、言葉のプレゼントを贈る。
自分にも人にも、褒め上手になる。
これだけで、人生が随分と楽になる。
褒めまくろう。自分も人も。分け隔てなく。思う存分。
言葉は気持ちを増強する。言葉のチカラを、自分の幸せ方向に使おう。
standfmでは、毎朝、あなたの存在を讃える配信をしている。
オンライン上で、あるいはリアルライフで、心に響いた素敵な人を思い浮かべながら、言葉を配信している。これを続けて、発見がある。
心からほめる言葉は、自分も人も幸せにする。
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