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心配の85%は起こらない
心配性が恐れること
心配症な人は、あいまいなものに耐えられないという性質を持っている。
あいまいというのは、不確定要素。つまり、不確定要素に対する恐れや不安を感じる性質が強いのが、心配性。
ということは、不確定要素を確認して、つぶしていけば、心配はなくなるのだ。
心配性が恐れることは、「どうなるかわからない」ということ。
心配の正体
心配性の人は、意識に囚われる傾向がある。
特定のものに注意を向けすぎて囚われてしまう。
マニアックな専門性がネガティブな方向に走る。
見過ぎてしまう、集中力がある、ということが、心配の方向に走る時、心配性が発動する。
心配性の人は実は、心配はいいものだという無意識があるのだ。
心配はいいものだ。心配は必要である。
という重いが深い意識に潜んでいるから、変わらない。
自分の力で切り開くことをせず、
心配すれば、リスクが減ると考えているのだ。
これは、心配が暴走してしまっている状態だ。
心配性の使い方
過度な心配性への対策としては、囚われる対象を意識的に変える、ということ。
心配して落ち着いてしまう、行動しない、という状況を極力避けるようにするということ。
本来、心配は具体的な行動をとるモチベーションとして活用できると、人生は変わっていく。
心配性とは、先回りして、様々な可能性を想像できる能力である。
その予想を妄想にして、自分の行動をしないという膠着状態を選ぶか、
その予想を避けるための具体的な行動を起こすモチベーションに変えて行動していけるか、というところが、心配性の使い方の分かれ目だ。
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