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5月22日いろは丸事件談判記念揮毫イベント【第3回5・22和の国日本 日本人よ、世界の龍馬となれ】

5月22日は万寿山聖福寺で坂本龍馬達亀山社中(海援隊)所有のいろは丸と紀州藩の明光丸との衝突事故の談判が結審へと進んだ転機となった日として揮毫イベントを行っています。今回で3回目となるイベントは各地で揮毫イベントを行っている和プロジェクトTAISHI主催及び聖福寺、修復協力会共催となります。

イベントのメインは坂本龍馬の妻お竜さんも習った流派の月琴奏者山田慶子先生の献奏と昨年揮毫して頂いた原雲涯先生のお弟子さんで地元NBCテレビレポーターの樋口晟瑤先生による揮毫となります。そして山田慶子先生がお手にしている月琴は大河ドラマ「龍馬伝」の劇中に使用された月琴だそうです。

イベント冒頭では緊急事態宣言下であった為に和プロジェクトTAISHI代表の宮本辰彦氏の挨拶をリモートで行いました。
挨拶には和プロジェクトTAISHIの趣旨と長崎での揮毫イベントを行うご縁の不思議さと聖福寺での揮毫イベントを行う事になった経緯等をお話になりました。
リモートでの参加という事にも些か興奮されていました。リモートは初の試みでしたので今後の活動に新しい形が産まれるかもと。

宮本辰彦代表の挨拶後は昨年坂本龍馬像を聖福寺に寄贈する運動に尽力された柴崎賀広氏の講演をして頂いた。
いろは丸事件は賠償金の事ばかりが注目されてあまり世に知られていない部分があるが時の世が変わる転機ともなる事件だったとお話になっていました。映像配信をされている方も後日、あの講演の内容は保存版だね!!と仰っていました。また柴崎賀広氏の後ろにある書は第一回目から必ず愛媛から揮毫奉納して頂く林龍峯先生の書になります。

聖福寺ではこの揮毫イベントをご縁に5月22日限定のいろは丸事件結審の地として特別御朱印を用意しています。
3年目にして形が調ったかと思います。
1年目は急な話だったので簡単なにびきの旗の印を造り、2年目からは余裕があったので改めてにびきの旗の印を刻印しました。
いろは丸ではありますが、何事にはいろはという様に始まりがありますが総てが円く収まる様に丸をマルとしました。