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思考の整理 | 自分に合った学びの順番は?

12月に入ってから、
あるグループで参加させて頂いている、
『 Xmasアドベントチャレンジ 』という企画。
今日で21日目となりました。


具体的には毎朝定時にオンライン上で集まって、
何個かの思考法を元に時間区切って、
自分の頭の中をメモに書き出すというもの。


実際に何度か挑戦してみると、
「お!なんか面白いぞ!」
更なる好奇心がモクモクと湧いてきて、
昨日図書館にて、その思考法の書籍を借り、
学びを深めていることです。

そんな私は、これまでに何冊ものビジネス書や
フレームワーク、思考法などを試すも、
どれもイマイチ身になる前にさようなら….


そもそも試す前から、
「なんか難しそうだな」と諦めたり、
「私に合わないかも?」と挑戦すらしなかったり
「また今度やってみよう」と
読んで満足してしまうことも日常茶飯事。

**

でも、今回はちょっと違う。

何が違うかというと、
多くの言い訳を考える前に、
実際手を動かしていたということ。

本を読む前に、思考法を実体験し、
経験を積んでいたということ。

いつもの学びの順番とは逆
をやっていたのです。

今までの私は、
まずは書籍で大雑把にでも全体像を捉えてから、
必要であれば、詳しい講座や専門家の方々に
教えていただくのを良しと思っていた。

しかし、今回のチャレンジを通じて、
今の自分が必要とする『だけ』の説明を元に、
小さく短い時間でやってみる。

何度も何度も少しずつだけ、やってみる。
毎日毎日、やってみる。


その上で、ある程度その学びが定着してきたら、
そこで初めて深掘りするという意味で
本からの学びを得る。


そうすると、
何もやったことのない、
わからない真っさらな状態で
書籍を読むよりもはるかに吸収できる。

何より書籍に書かれていることが
明確にわかるから、迷いが少なく、
自信を持って読み進められる。

そうすると、さらに面白みを増してくる。


今まであまり考えたことのなかった
『学びの順番』の重要性。

「応用編はこうだ」とか、
「これが終わったら、次はこれ、その次はあれ」
「こんなやり方も、あんなやり方もある」


不安だからこそ、
ついつい全体像を知りたくなりそうだけれど、
逆に頭はパニックになってしまうことも多い。

だからこそ、
まずは小さくできるところから
スタートしながら、
あとで詳細を知るという方が、
遥かに楽しく、自分の体に身につく場合もある。


***

学びの内容、学ぶ方法だけじゃなく、
学びの『順番』
=自分にとって体に染み込みやすい順番
も同じぐらい大切なのだと、
今更ながらに気づかされる。


もし、書籍を熟読しても、
なかなかどうして...上手く身につかない。
そんな思いがある方は、
『学びの順番を変えてみる』
というのも1つの方法かもしれません。


楽しみながら、学び続けていく為に。


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