おこめ

映画と漫画とアニメが好きです。違う世界に浸れるような感覚が映画たちの魅力です。 自分の思い出の引き出しとして書いておきます。

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映画と漫画とアニメが好きです。違う世界に浸れるような感覚が映画たちの魅力です。 自分の思い出の引き出しとして書いておきます。

最近の記事

「ボーはおそれている」困惑の淡黄

少し前に見てきました。 予告を見ても世界観わかんなかったけど、本編ちゃんと見て ちゃんとわかんなかったから皆も安心してほしい。笑 でもなんか、不思議映像体験というか。 美術館ぐるっと3時間見て回ったような感覚にはなった。 アリ・アスター監督とA24は「ミッドサマー」で初めまして だったんだけど、それがあまりにも衝撃的すぎて それから新作楽しみにしてました。実は。 これを読んで、理解ができるわけじゃないけど 気になる人は見てからみてね。 冒頭から、赤子の鳴き声だけが微かに

    • 「夜明けのすべて」薄暗い藍色

      気になってたので、先日見てきました〜! 北斗くんが出てたので、っていうのもあるんですけど 何となく予告の感じとか見て雰囲気がすごく良くて 気になってました。 冒頭、藤沢さんの語りから入るんですけど ここでPMSの症状の説明が詳しくされます。 同じ女性でも、症状が軽い人もいれば、重い人もいて ここまででは無いけど、私も少し情緒不安定というか 小さなことでイラついてしまったりはする。 藤沢さんは、自分ではどうすることもできなくて 自分の体が自分じゃ無いみたいで、我に返ってどう

      • 「ゴジラ」破壊をもたらす黒

        また久しぶりになってしまった〜、MEGとかホーンテッド ジョンウィック、ハントにアナログ、アリスとテレス、ゆとり ポアロ、ミステリ、キラーズオブザフラワームーン、デジモンなどなど 見たものはたくさんありますが、ゴジラも見ましただいぶ前に〜! ここからはネタバレありなので、まだ見てない人は見てから読んでね。 ゴジラにわかがお話しするんで、解釈違いがあるかもしれませんが・・・ 純粋に楽しめました! というか、初めて見るゴジラだなあ、って印象でした。 今までのゴジラって、自分

        • 「SAND LAND」弾けるショッキングピンク!

          だいぶ久しぶりに投稿する気がする。 投稿してない間も、仕事だし色んな映画見たけど 続き物はあんまりここに書きたくないので、やめて ちゃんと言語化できないものも書くのをやめて。 ってしてたらだいぶ空いてしまいました。 さて、見ました、SAND LAND。 ドラゴンボールがすごく好きってわけじゃないけど やっぱり子供の頃から見てる、あの絵とか戦いの時のインパクトとか すごく好きなわけで、本屋さんに行った時に漫画を購入。 漫画みたら、1巻で終わるし、ストーリーわかりやすいし ス

          「アイドリッシュセブン LIVE 4bit」夢にかかる虹色

          久しぶりの投稿になってしまったのですが、この間にも まあまあの映画見たし、先週に至っては仕事の関係で1日1本 見なければならなくて普通に、多忙な毎日を送っておりました。 さて、そんな私ですが、多忙の合間を縫ってでもこの映画 現時点で9回鑑賞に行っております。 これでも多分少ない方、私の周りもっと行ってた・・・ IDOLiSH7・TRIGGER・Re:vale・ZOOL(表記違いますが今回はこれで) 多彩な魅力を持った4組のグループが集まった、今回のライブ。 知らなくても

          「アイドリッシュセブン LIVE 4bit」夢にかかる虹色

          「わたしの幸せな結婚」桜のような桃色

          週末に公開されましたね、漫画を読んでいて楽しみにしていた作品でした。 実は私、SnowManの佐久間くんが推しでして。 ですが!!漫画を読んでいると、目黒くんが主演の九堂清霞を 務めると聞いた時...いや、ちょっと違う!!! と思ってしまいました。 漫画の清霞の容姿はもう少し儚く、今にも消えそうな 容姿をしているので、目黒くんでは少し存在感が 強すぎるのではないだろうか、と。 ですが、、、ですが!!です。笑 まだ見てない人は、見てから見てね。 明治・大正期を思わせる

          「わたしの幸せな結婚」桜のような桃色

          「BLUE GIANT」激しく燃え上がる青!

          公開前から見たくて見たくて、やっとこさ見に行けたBLUE GIANT 凄かった。本当に凄かった。 激しくネタバレ、とまではいきませんが、まだ 見てない人は見てからみてね。 「オレは世界一のジャズプレーヤーになる」 ジャズに魅了され、テナーサックスを始めた仙台の 高校生・宮本大(ミヤモトダイ)。 雨の日も風の日も、毎日たったひとりで 何年も、河原でテナーサックスを吹き続けてきた。 卒業を機にジャズのため、上京。高校の 同級生・玉田俊二(タマダシュンジ)のアパートに 転

          「BLUE GIANT」激しく燃え上がる青!

          「RRR」情熱の赤と静かなる水

          実は4ヶ月前に書いたものなんですが... 仕事が忙しくなってなかなか書き留めて置けないので途中までのものを 置いておきます。記録用に。 仕事柄、映画を見る機会がすごく多く、それもまた嬉しいことなのですが。 先日「RRR」という作品を鑑賞しました。 180分・・・3時間という上映時間に鑑賞する前から 疲れてしまわないだろうか、と心配していましたが 作品を見終わった後、本当に3時間あったのかと不思議になる程の 爽快感とテーマパークにでもきているかのような高揚感で もう1回最初

          「RRR」情熱の赤と静かなる水

          「母性」の鈍い赤

          感想書こうと思って温めてたら、いつの間にか 公開してから少し時間が経っちゃった。 少し前から、湊かなえさん原作の作品、ということで 楽しみにしてました。 母と娘の異なる証言、事件は何故起きたのか。 2人の視点から同じ出来事を少し繰り返して見返すんだけど。 母からの視点と、娘からの視点。 同じ内容のはずなのに、受け取る側にとっては どう映るか、っていうのが違っていて面白かった。 「愛能う限り」 なかなか日頃聞くことがないけど、「愛能う」 ってどんな意味だろうと思ったら

          「母性」の鈍い赤

          「すずめの戸締まり」透き通る水色

          すずめの戸締まり。見てきました。 実は公開週の日曜日に見にいって、ぼちぼちこれを 書きながら平日にもう一回見に行きました。笑 新海監督の映画は、天気の子が一番好きで、もともと 雨が凄く好きっていうのもあるけど。 内容は一旦置いておいて、何よりも映像がずっと見ていたいくらい 素敵なもので、動く絵画を見ている気持ちになる。 言の葉の庭とかも凄く好き。 だから、たとえすずめの戸締まりの内容が 周りから酷評されるようなものであっても、私的にはあの映像美を 2時間見ていられることの

          「すずめの戸締まり」透き通る水色

          声優「津田健次郎」との出会い1

          四畳半タイムマシンブルースで、浅沼さんのことを話したのに 最初に語るのが津田さんなんて。でも私の人生を変えた人なので。笑 なんか書いてたらすんごく長くなったので、定期的に分割で書こうかと。 幼い頃から親がよく洋画や海外ドラマを見る影響で 「声優」という括りはわからないなりに、よく耳にする声として 認識はあった。 あの映画の声の人だ、こっちの役もやってるのか、なんて 考えるのが神経衰弱みたいで面白かった。 テニプリや遊戯王なんかも見ていたし。 私が初めて「津田健次郎」として

          声優「津田健次郎」との出会い1

          『マイ・ブロークン・マリコ』の燻んだ青

          少し前に見に行った映画だけど、漫画が気になっていて でもなんとなく読めなくて。映画を見にいった。 『その日死んだイカガワマリコという人は あたしのダチだった』 ある日、ブラック企業勤めのシイノトモヨ(永野芽郁)を襲った衝撃的な事件。それは、親友のイカガワマリコ(奈緒)がマンションから転落死したという報せだった――。彼女の死を受け入れられないまま茫然自失するシイノだったが、大切なダチの遺骨が毒親の手に渡ったと知り、居ても立っても居られず行動を開始。包丁を片手に単身“敵地”へ

          『マイ・ブロークン・マリコ』の燻んだ青

          「四畳半タイムマシーンブルース」の淡い緑

          はじめての投稿は、まずは最近見た大好きな映画について話そうと思う。 「四畳半タイムマシーンブルース」は森見登美彦の「四畳半神話大系」と 上田誠の「サマータイムマシン・ブルース」の悪魔的融合作品。 もともと四畳半神話大系が大好き、というか声優浅沼晋太郎を推すうえで 外すことのできない作品だった。 それを見たからにはこの、森見登美彦ワールド的言い回し満載の作品も 見なければいけない、という使命感に駆られていた。 2020年8月12日。 この動画が投稿された日、まさか映画化

          「四畳半タイムマシーンブルース」の淡い緑