『ソーセージ』
眠りが浅い…
○「気にするから悪いんだよ」
×「気にするよ」
×「だって、主観でしょ」
○「そう言う時もある」
○「いつもじゃない」
×「わかってる」
×「わかっているけど、いつもこうなるんだよ」
○「じゃあそうなるって前に、1歩踏み込んだ言葉を吐けばいいじゃん」
×「吐いたよ、疲れたから休むって」
×「そう言っても、更に言うんだよ」
×「いつも、いつも、繰り返しなんだよ」
○「遠回しなんだよ、いつも言葉が…だから伝わらない」
○「つまり、情報が少ないんだよ」
○「だから主観で言うんだよ」
×「人間って面倒くさい生き物なんだね…」
×「仕草や雰囲気、見て観察すれば、言葉の意味とか汲み取れない?」
○「でもさぁ、その時によっては、観察できない時ってあるじゃん」
×「まぁ…」
×「1歩……いや、100歩ぐらい引けばいいじゃない…」
○「聞いて欲しいんだよ」
×「聞いてほしい?」
○「そう…そのぐらい周りが見えなくなっている時ない?」
○「でも聞いて欲しい」
×「勝手だな…」
○「あなたにも、そう言う時ってあるでしょ?」
×「あるよ…あるからこそ近づかない…」
×「理性の方が強い…」
×「人を傷つける事がわかっていながら近付く程、私は愚か物じゃない」
○「なるほどね」
×「もうそう言った『言葉』で疲弊するのはたくさん…」
○「じゃあ、まじ合わなければ…いっそのこと…」
×「そうだね、そうすれば、自分も相手も傷つかないで済む…」
○「おめでとう、無事解決だね♪」
×「イヤ…生きれん…」
○「面倒くさい奴だな…」
○「まだ解らない? そのぐらいめんどくさい生き物なんだよ」
○「そしてあなたは、そういう生き物…」
○「おんなじ…」
○「まずは、そこを理解しなよ」
○「そこを理解出来て、肯定する事が出来たら、始まるんじゃないの?」
○「新しい世界が」
×「……そうだね、そうかもしれないね」
×「大きな壁だな…」
×「壁に沿って歩いちゃダメかな…?」
○「今いる場所が井戸の中だったら?」
○「ずっと景色が変わらないけど良い?」
○「登らないと見えないよ」
×「意地悪だな、アンタ、笑」
○「アンタもね、笑」
終わり…(双生児)
♡最後まで読んで頂きありがとうございました♡