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虫嫌い母の2024年ふりかえり

2024年の虫に関する活動をふりかえります。

noteがご無沙汰だったので、夏までの虫活動については初めて書くこともあるかと思いますが、おおよそ下記のような感じでした。


1月 近所のイチゴ狩りでクマバチを観察

イチゴを狩りつつ、
ハウス内で働くクマバチを観察

長男は危険な虫に興味を持ちはじめており、スズメバチではないものの(とても近づけない……)クマバチが飛ぶ姿に喜んでいました。


4月 公園でウンモンスズメ(蛾)を発見

母はおそるおそる見るだけでしたが
夫と長男は大興奮。

子どもが虫を好きにならなければ、一生その存在に気づかなかっただろうウンモンスズメ。図鑑にあったとおり、きれいに折りたたまれた葉っぱのような姿でした。


5月 モンシロチョウの幼虫の羽化に成功

夫と長男が拾ってきたイモムシがチョウになって飛んでいくまでを見届けました。

最後はいつ飛び立っても良いように窓を少し開けて窓際に虫かごを置いていたのですが、飛び立つ瞬間は、その日、在宅勤務をしていたわたしだけが見られたのでした。

飛び立つ少し前

保育園へ行っている間にチョウがいなくなってしまったことに長男はプリプリ怒っていましたが、そんなのコントロールできないよ……と母は写メや動画を見せることしかできませんでした。


6月 大沢でホタル鑑賞

暗闇の中で光るホタルは幻想的で、虫が苦手なわたしもちょっと感動しました。

三鷹市内でホタルが見られることについては下記の記事にも書いているので、もしよかったら読んでください。


7月 清里・野辺山旅行(事実上の虫採り合宿)

歩けばトンボやバッタにぶつかる環境。
長男の虫採りの腕前もぐんとアップ!
牧場の横の草原を駆け回ってバッタを取る長男。
母はおいしい野菜をたらふく食べて大満足。

清里までは電車だったため、夫がはりきって準備したポータブルな虫採り網と虫カゴがよい働きをしていました。

東京が暑すぎて長時間外に出て遊ぶというのができなかったので、野山を駆けまわる経験を長男にさせてあげられたのはよかったです。


8月 虫関連の催事とセミ・セミ・セミ

吉祥寺でやっていたカブトムシ・クワガタのふれあいへ。

さわれるコーナーがあったにもかかわらず
あまりの大きさに驚き、
虫カゴの中にいるのを観察する長男

有名なヘラクレスオオカブトやネプチューンオオカブトなどの実物(生きている状態)を見ました。こんなのが飛んできたら泣いちゃう……と母は遠くから見ていました。

科学博物館の昆虫MANIAC展にも行きました。その時のことはこちらの記事にまとめています。

8月はセミ祭りでした。
ミンミンゼミ、アブラゼミ、クマゼミ、ニイニイゼミ、おまけにツクツクボウシ。

採るのが上手くなった長男に「大丈夫だよ、お母さんもさわってごらんよ」と何度も言われましたが、さわることはできないまま夏が終わりました。長男がいくら手でおさえているとはいえ、突然動くかもしれず……ちょっと無理でした……。

セミ使いの少年
(母は逃げたので夫が撮影)


東京ビッグサイトの近くにセミを採りやすい背の低い木々があり、小一時間そこで遊びました(暑かったですが、適度に日陰やベンチがあり、近くのフードコート? レストラン街へすぐに避難できるのもよかった)。


9~11月 カマキリとの生活

入替制で4種のカマキリを飼育しました。
((4種のカマキリって……なんという響き……))

カマキリ(チョウセンカマキリ)の「カマきち」

コカマキリの「カマじい」

オオカマキリの「シャンクス」

ハラビロカマキリの「ハラペーニョ」

オオカマキリは何かの間違いでは? と思うくらい大きくて、ちょっと、というか、かなり怖かったのですが、夫と長男いわく一番おだやかな性格だったそうです(知らんがな)。

前足が一本だけになっていたので
シャンクスと(夫が)命名。

カマキリとの暮らしについては下記の記事をご覧ください。


おわりに

虫嫌いな母もこの1年でだいぶ鍛えられました。

今日は生後2ヶ月の長女の散歩に出たら、手首にテントウムシがやってきたのですが、「こんな寒いのに飛んでるの?」なんて話しかけてしまったくらいです。

テントウムシは小さいから大丈夫!

2025年、長男が虫に興味を持っている間は付き合おうと思います。

おしまい。

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宮沢早紀
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