見出し画像

初めての産後ケアは5分しか眠れなかったけれど、いろんな学びがあった!

気になっていた産後ケア。

三鷹市ではないけれど、お隣の武蔵野市にある施設でキャンセルが出たということで、行ってきました。

授乳以外の時間は基本的に赤ん坊を見てもらえるシステムだったので、長女を預かってもらう間に寝られそうだったら寝て、寝られなかったら来年の計画を立てることにしよう! と手帳をかばんに入れていきました。



荷物が多い

リュックには 母子手帳・替えのおむつ・おしりふき・着替え・口拭きタオル・授乳ケープ・哺乳瓶と携帯用の粉ミルク・財布やスマホ・ペットボトルのお茶を入れており、手帳はそこまで嵩張るタイプのものではないのですが、なかなかの荷物量になりました。

自宅から30分かからずに行ける距離だったこともあり、わたしはそのまま横になれるようなゆる~い格好をしていきましたが、現地で着替えたい人は大人の着替えもプラスされます。

普段のおでかけセットに入っているものも多かったですが、足りなくならないようにおむつを補充するなどしたため、思いのほか荷物の量が多くなりました。

施設で1日分のおむつや粉ミルクを購入することもできたのですが、家にあるし割高だし……などと考えて利用しなかったので、次回は利用してみてもいいかも、と思いました(ケアの予約が取れればの話ですが)。



実際に利用してみて

施設は半個室のようになっており、パーティションのような形で区切られている仕様でした。

個室の上の方はつながっている(筒抜け状態な)ので、隣のブースの話し声や赤ん坊の大きな泣き声はバッチリ聞こえてきます。

これは我が子の機嫌も含めて本当に運だと思うのですが、わたしが行った日は月齢の高めな子の泣き声がスゴすぎて、とても眠れたものではありませんでした!笑

保育士さんがおんぶをしてブースから少し離れたところへ行ってくれるなどして頑張っているようでしたが、泣き止まず。

すさましいスタミナでずーーーっと泣きつづけるので、落ち着かせるためにお母さんのところへたびたび連れていかれていました。
(これではお母さんが休めないではないか! と勝手に心配していました)

その子のお母さんと昼食のお弁当を食べながらお話をしたのですが、人見知りがヒドくなってきているとのこと。
成長する過程で通る道だけれど、親はなかなかツラいですよねと、上の子がいる他のお母さんたちとも話しました。

結局、眠れたのは5分くらいでした。
眠れないのなら、と用意してきた手帳を出して、2025年にやりたいことややめることを書き出していき、手を動かしながら来年の計画を立てました。



帰宅後

ここまで読んでくださった方で、眠れなくて残念、産後ケア微妙じゃない? と思われた方がいるかもしれません。

体を休めるという点では、今回は残念な結果に終わりましたが、帰宅後の長女に大きな変化が見られました。

長女がめちゃめちゃしゃべるようになったのです!

少し声を出すことはこれまでにもありましたが、あーうとか、ほおーとか、よりおしゃべりっぽく声を出すようになりました。

産後ケアのことは何も知らずに保育園から帰った4才の長男も「なんか、しゃべってる!」と驚いていました。

1日、他のお家の子や保育士さんと同じ空間で過ごしたのが長女にとってはすごい刺激になったようです。

親ではない人に丸一日面倒を見てもらうことや他の子が泣いている中でも眠ること、他の子と交流すること(保育士さんが月齢の近い子をそばに置いて互いの顔を見られるようにしてくれました)といった、保育園の練習みたいなことがてきたのはよかったと思いました。

本来の目的とは違うかもしれないですが、我が子が他の子とじーっと見つめあっているのを見るのはおもしろく、いやされました。



まとめ

眠ることを目的にする場合は完全個室タイプの産後ケアにしないと難しいと学びました。

三鷹市の施設(こちらもキャンセル待ち中)は完全個室のようなので、思いっきり眠るのならこっちだなぁと勝手に予定しています。

ただ子どもへの刺激や成長という点では、今回のような集団(といっても多くても4名とかですが)保育になる施設は悪くないため、時々利用してみてもよいかもしれない、と思ったのでした。

おしまい。

いいなと思ったら応援しよう!

宮沢早紀
いただいたサポートは執筆のための家事・育児の工夫、新しいチャレンジに使わせていただきます。読み応えある記事にできるよう、努めます!