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長男、「シンケースイジャク」を覚える

4才長男がお友だちとのクリスマス会でもらってきた「はらぺこあおむしのABCカードゲーム」。

長男はライオンやクマなどといった危険な生きものと、あひるやあおむしといった危険でないグループに長男基準で分けてみたり、2つの山から同時にカードをひいて戦わせてみたりして遊んでいるようでした。

長男がカードで遊んでいるのを見ていたところ、大文字と小文字で同じイラストのカードが2枚ずつあったので、これは「神経衰弱」ができるのでは? と思い、やってみることに。

4才にはまだ早いかな? と思いつつチャレンジしたのですが、長男のツボにはまったようで、くりかえしくりかえし遊びました。

途中で順番を無視してカードをひっくり返そうとしたり、「ここだよ」と同じ札のありかを教えてくれたり、その情報が間違っていて母をまんまとひっかけたり……
まだ遊び慣れていないからできる遊び方で楽しみました。

午前中に1時間ほどやったあと、近所のお友だちと遊んで(もともと約束していた)、午後は仕事から帰ってきた父も混ざって、夕方までやりました。
本気でカードを取りにくる父に負け、何度もリベンジをしたら夕方になっていました。

ところで神経衰弱というゲームの名前。
まだ漢字を知らない頃から親しんできた名前なので、その字面と意味を初めて知った時にはとても驚きました。


「シンケースイジャクしよう」と言う長男がその意味を知るのは何年後かなと思いながら、また1つできることが増えた長男の成長を感じるのでした。

おしまい。

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宮沢早紀
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