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家事・育児にかけている時間を再計測した話

しばらくあいてしまいましたが
改めて家事・育児にかけている時間を計測しました。
今回はそのまとめです。

1.内閣府の調査結果との比較にチャレンジ

・夫にも時間計測に加わってもらったこと
・内閣府の調査としっかり比較するために
 前回は面倒で除外していた細かなものも全て含めたこと
・総時間数がわかればOKということで
 内訳(個別の家事時間)は分からないこと
この3点が前回とは異なります。

計測にはこの子を使いました☟

結果―
夫婦合計の平均で337分という結果に。
内閣府の調査の平均が370分なので
30分強短いという結果でした。
そして、結構(というかかなり?)夫が頑張っていることが明らかに。

家事・育児の全てを計測
5日(日)は夫に子を連れて遊びにいってもらったのが効いてようだ

それにしても(今さらですが)
この調査結果「6才未満の子を持つ共働き夫婦」と大きな括りになっているので子の年齢や子の人数で合計時間のばらつきは大きそうですよね。
調査結果の詳細なレポートもあったので
ざっと確認してみましたが
「2歳以下の子を一人育てる共働き(フルタイム)夫婦の合計の家事・育児時間」のずばりの数字は見当たらなかったので
調査結果より短めだったということだけがぼんやり分かった感じでした。

2.やっぱり家事だけを計測

私たち夫婦は
・公園へ行き、遊ぶ(遊んでいるのを見守る)時間
・お風呂に入れる時間
・(自分も食べながらですが)子のごはんをサポートする時間
・寝かしつけ前の爪切りの時間
といったものも計測に含めていたのですが
これらの時間は子どもとのコミュニケーションをとる時間でもあり、
これを測るのってなんだかなぁ…と2日でやめてしまいました。

でも、家事にどれだけ時間を費やしたのかは気になる。
ということで、家事時間の計測は継続。
計測に含まれる代表的な家事はこちら。
・料理(配膳)
・洗い物(その後の片付けも)
・洗濯(干す/畳む/しまう)
・風呂掃除
・トイレ掃除
・フロア掃除(我が家の場合はルンバを使うのでかける前後のあれこれ)
・保育園関係(連絡帳記入/持ち物準備等)
・ゴミ回収(次の袋のセットも)
・その他の家事(箱ティッシュ交換や買ってきた消耗品の補充)
※家の中で実施するものに限定したため、買い物やゴミ捨ては除外。
 買い物というくくりになるので、家の中でもやりますが
 日用消耗品をAmazonでポチる時間も入れませんでした。

計測結果はこんな感じ。

こちらも夫がまあまあ(日によってはすごく)頑張っていた!

平日は時間が来たら残業をせずにパッと仕事を切り上げて、
電車で帰宅してきて
わずか数分でお風呂準備とごはんのセットをしてから
子どもを保育園へ迎えにいって
遊びたがるのをなんとか家まで連れて帰ってきて、
と慌ただしい夕刻を過ごすせいか
めちゃめちゃ家事をやってる気になっており

夫にも「在宅勤務なんだったらもっとやってよ」と度々
文句をたれていましたが
思っていたよりもずっと夫は家事をやっていました。
家事時間の計測を通じてそのことが分かりました。

夫の方が在宅勤務の頻度が高いので
昼休みとか隙間時間で家事できちゃうよな~とは思いつつも

一番上が夫で一番下が私

累計の家事時間が記録されたストップウォッチを見ると、毎回
「あ、今日もやってる!私ももっとやるかー」
という気持ちになったので
(それは夫も同じだったようです)
家庭内で家事のシェアを推進する上でも
「みんなで見れるストップウォッチを使った家事時間の可視化」
というのは有効と思います。

気になった方はぜひ計測にトライしてみてください。
そして、もしよければ結果を教えてください!

内閣府の調査結果の詳細はこちら☟

https://www.gender.go.jp/research/kenkyu/pdf/balance_research_202003/04.pdf


おしまい。

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宮沢早紀
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