あこがれのペロペロキャンディを食べて
長男の誕生日だったので
前々から食べたいと言っていたペロペロキャンディをあげました。
今日はその時の模様を書きます。
前段はこちら↓
テンションマックスだった開封時
カラフルな渦巻きが目に入った途端、
「あ! ペロペロキャンディ!」と叫ぶ長男。
思えば、この時が興奮最高潮でした。
いざ実食!
父と母から食べてごらん、と促されるも
「どうやって食べるの?」
とキャンディを見つめています。
ぺろぺろ舐めるんだよと説明すると、
おそるおそる口に入れる長男。
「食べられるの? 本当に?」
と何回も確認していたのが笑えました。
ひと口目(ひとペロ目?)を味わうと
長男なりに大丈夫と判断したのか
どんどん食べ(舐め)はじめました。
おお、よかった……
その調子で最後まで食べておくれよ。
「メロンの味がする!」
「こっちはブドウ!」
とキャンディを味わう長男をほほえましく見ていました。
思っていたのと違う!
ところが食べはじめてから数分すると
「これ食べられない(意訳:減らない)よ?」
と言い、小さくなる気配のないキャンディを不満げに突き出してきました。
ああ、やはり……
そう思うと同時にこみ上げてくる懐かしさ。
かつてのわたしと同じではないですか!
あこがれてあこがれて、
散々食べたいと主張していたはずなのに
実際に食べてみたらなかなか食べ終わらないのでイヤになってしまう。
もう本当にびっくりするほど同じ流れ。
ペロペロキャンディというのは
食べるまでが楽しいものなのでしょうか……
気付いたこと
長男がそもそもどこでペロペロキャンディを知ったのかが前から気になっていましたが
長女(0才1ヵ月)に絵本を読んでいた時にその謎が解けました。
長女に赤ちゃん向け絵本『しましまぐるぐる』の中にペロペロキャンディが出てきたのです。
こんなところにも! と思い、
かたわらにいた長男にこの本でペロペロキャンディを知ったの? と聞くと
「そうそう、そうだよ」との答え。
本当かどうかちょっとあやしくもありますが
本当だとしたら、人生のかなり早い段階でペロペロキャンディに出会っていたことになりますね。