めんどくさがりなきみのための文章教室
小学生の保護者の方々から
ウチの子、文章書けないんですよ~
そもそもウチの子、本読まないんですよ~
という相談をよく受ける。
ワタクシ自身も読書する習慣がついたのはここ数年前。
とりあえず読みたいものばかり、独断と偏見で乱読しているが、その度に
もっと早くに本読んどけばよかったー
って思う。
だから保護者、生徒いろいろな方々に相談受けたときに上記の話をするのだが、じゃあ一冊でも本を読ませよう!となるとなかなか難しい。
また、何を読めばいいのか?と聞かれたときも好みには個人差があるため何を薦めたらいいのか難しい。
だからせめて、ワタクシ自身が実際読んでみた本で、面白かったとかこの本はこの人の性格とか現状とかに合ってるかなって思ったときに、その本をピンポイントで薦めることにしている。(何も行動を起こさないよりはいいと思うので)
でも、その本を読むか読まぬかはその人次第なんだよなぁ・・・
そして今回の本は、ネットで偶然見つけた本。
ワタクシ自身もnoteを書く者として、何かの参考になるかなと読んでみた。
めんどくさがりなきみのための文章教室
内容は小中学生向けかな?でもどの年代の人が読んでもいい。
字も大きめだし、スペース多めだし、読み物としても面白い。
ストーリー形式で、文を書くにあたっての基本的なことが書かれている。
女房が生徒に作文指導をするときに言っていることも多々あり。
ワタクシがnoteを書くときに何気に気を付けていることも多々あり。
新たな発見があったかと言われれば、うん、あった。
最後の章が“誰でも必ず小説が1冊書ける方法”と、話が大きくなる感じはするが、ここに書いてあることを淡々とやっていけば小説書けるんじゃね?って思ってしまう。
というわけで、この本を、先ほど、読書習慣を付けたがっている小学生に貸してあげた。