能登半島地震から1年
能登半島地震からちょうど1年となるこの日を迎えるにあたり、被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。この1年間、地域の皆さまはどれだけの苦しみと困難を乗り越えてこられたことか、計り知れません。しかし、同時にその中で見せていただいた地域の結束力、支え合いの力に深い感動を覚えています。
震災から1年を迎えるということは、多くのことが変わったり、進展したりしている一方で、まだまだ完全な復興には時間がかかることも理解しています。今なお不安や困難を感じる方々もいらっしゃることと思いますが、どうか希望を失わず、ひと歩みひと歩みを進めていただきたいと思います。被災された地域の方々が手を取り合い、支え合いながら再び笑顔を取り戻す日が訪れることを心から願っています。
復興には時間がかかりますが、それに必要な一歩一歩の努力と、共に歩んでいく仲間の存在は、必ず力強い支えとなります。周囲の支援の手をしっかりと受け入れ、無理せず一歩ずつ前進していってください。地域に根付いた文化や価値観を大切に、これからの未来を築いていく力を信じています。
1年という時間が意味するものを感じながら、被災された方々が1日でも早く心の平穏を取り戻せるよう、引き続きお祈り申し上げます。また、これからも地域全体の復興と発展を応援していきます。どんなに厳しい時でも希望を持ち続け、一歩一歩前進していけるよう、共に力を合わせていきましょう。