写真で里帰り? フォトブックのススメ
本を作った記録はちょっとひと休み。
でも写真の話です。ツイッターでフォトブックについて聞かれたことをきっかけに書いてみました。ネタ提供くださったフォロワーさんに感謝(笑)
まだまだなかなか羽を伸ばして遠くへ飛んでいくには厳しい現状。お盆の里帰りをあきらめた人もいらっしゃると思います。我が家もそうです。
両親は山陰両県の出身です。毎年、盆と正月は墓参りに帰って、もう主のいない祖父宅の庭の草むしりをするのが恒例行事でした。今度帰る時にはジャングルになってるかもしれへん……(向こうの親戚が手入れしてくれてるから、それはないけど)。
そこでフォトブックです!(突然の通販CM的展開)
実家へ帰れない親御さんは、子どもをカメラでもスマホでも写真を撮って、フォトブックにしてご実家のばっちゃまじっちゃまに贈ってあげてはどうでしょうか。
反対にばっちゃまじっちゃまは、お料理や田舎の景色なんかを一枚撮って、暑中見舞いのはがきにプリントして出すというのはいかがでしょう。
それこそお孫さんが帰ってきたときに使うお茶碗とお箸でもいいです。私も揃えてもらってました。今はもうないので見られないのが寂しいです。撮っておけばよかったなと思う風景です。
私が使ったことのあるフォトブックサービスや、今後使ってみたいところを列挙します。ほかにも使いやすくて簡単なフォトブックサービスがあるので、ぜひ調べてみてください。
☆マイブックライフ
ブック以外にもカレンダーやポストカードなど商品展開が豊富です。なんといってもスマホで作れちゃうお手軽さが、制作する敷居を低くしてくれてて初心者には優しいと思います。
私が過去に作った作品の一部です。
ポストカードサイズのものは、最小7枚から作れるので、ちまちま作って即売会でサークル主さんにお渡しするお手紙として使ってます。
クラフト素材のbookは、ハッキリした色の写真と相性がいい気がします。
☆マイブック
マイブックライフのお姉さん的サイト。プロの写真家さんたちも使われるクオリティの高い仕上がりなのに、専用テンプレートをダウンロードしての作成は初心者でも簡単にできちゃいます。フォトウエディングの需要も高いです。
図書館戦争のロケ地巡りで一図書館一冊作ってました。北九州の図書館だけまだ行けてないんですよね……。
CDジャケットサイズのは羽田空港の工場見学で撮ったやつで作ったミニブックですね。パイロットの制服着せてもらって撮ってもらった写真も入れてます(本当は整備士さんのつなぎを着たかったというのはここだけの話・笑)
☆PhotoZINE
写真好きな方にはお馴染みかもしれません。
こちらはまだ使ったことがないのですが、BOOKタイプの文庫本のようなカバーがつけられるのがカッコいいですね!作家先生になれちゃう!とテンション爆上がり間違いなしのサービスです。詩集とかいいですね……。
写真にフィルター加工ができるのも、今っぽいなぁと思います。
ほかにも富士フイルムさんならではのフォトブックサービスが揃っているので、ぜひ参考にしてください。
最近は家庭用プリンターでもきれいに印刷できますし、離れて過ごす大切な人へのお手紙にちょっとひと手間加えて、写真を贈ってみてはいかがでしょうか。
もちろんメールやSNSでもいいけど、紙ってね……いいですよ。触れるとなんか近くに感じるんですよね。匂いとか風とか感じることができると私は思うんです。あの感触、味わってほしいなぁ。