人はメリットがある方を選んでいる
春休み中の昼ごはん。
次男がブツブツ言っていた。
「濃厚接触者のために、卒業式に出られなかった
子がいた。明後日、学校でその子の授与式をすることになったので、クラスメイトでこれそうな子がいたら、
来て欲しい」
という感じのメッセージが、担任より学校から
貸し出されたタブレットに配信されていたらしい。
次男は
「めんどくさい。なんでこんなメッセージ流れてくるんだよ。学校ある時ならいいけど、なんで休みの日にいかないとならないのだ。」
と言った。
私ははじめ、冷たいなぁと思った。
次男に質問した。
「もし、その子じゃなくて、次男の好きな
〇〇くんだったら、学校行く?」と。
次男は「いく」と即答した。
なるほどなと思った。
今回の「卒業式にでられなかった〇〇ちゃんのために、
学校に行くこと」は、
次男にとってメリットがないってことだ。
もし、ここで次男が、本当は行きたくないけど、
先生やあまり仲良くない子に「いい顔をすること」に
メリットを感じていたら、学校に行くだろう。
人は自覚あるなしに関係なく、
メリットがある方を選ぶ。
もし、選んだ結果がスッキリしない
もやもやしたものだったら、本音とは
違うメリットを選んでるってこと。
次男のいいところは、いい格好を
しないで、自分に正直なところだなと
思ったのだ。
春休みを満喫すべく、今日は長男と
一緒にベビーカステラを焼いていた。
自分がどんなメリットを選んでいるか、
よくみてみるとよいです。
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