【8/17】イノベーションのジレンマ
今日はイノベーションのジレンマについてお話
なかなか理解しているが
実践できていない方もいらっしゃると思うので
実践してみてください。
イノベーションのジレンマとはなんでしょうか?
横軸:時間
性能:性能
デジタルカメラを使っている人は少なくなっているが
デジタルカメラは何に追い抜かれたのでしょうか?
携帯電話です。
イノベーションは2つあります。
・持続的イノベーション
・破壊的イノベーション
イノベーションのジレンマとは
持続的イノベーションに注力する既存プレイヤーが
破壊的イノベーションを持つ新興プレイヤーを前に
力を失うメカニズムです。
持続的=改善
破壊的=0-1
・持続的イノベーション
→顧客の要望に耳を傾けて製品向上
・破壊的イノベーション
→最初はあまり評価されないが、徐々に選択される
破壊的イノベーションでいくと
今回の携帯電話のように
既存の製品・サービスにない
使い勝手のよさがある、というのが強みになります。
破壊的イノベーションによって
顧客の本質的な要望に答えることによって
イノベーションが起こっていきます。
イノベーションジレンマが起こる理由は
既存プレイヤー(イノベーションを起こされる立場)として
新市場に対する投資の合理性が低いため
新市場のニーズは既存市場の顧客ニーズとは異なることがあります。
◆まとめ
自社にとって
破壊的イノベーションになりうるものは何かを
考える必要があります。
わかっていても
考えていないことが多いので
考えてみる時間を作ってみてもいいかもしれません。