【8/6】PPM(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント)

PPM(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント)
についてお話しようと思います。

有名なのでみたことはあるかもしれませんが
展開している事業の特徴やバランスを整理して
どこに投資・リソースをするのかを判断するためのフレームワークです。

【今日の重要ワード】
・問題児
・花形
・金のなる木
・負け犬

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縦軸:市場成長率
横軸:相対マーケットシェア

どの営業先にリソースはるべきかを
横軸を変えて使用することも可能です。

例)
横軸:獲得リードシェア
縦軸:ポテンシャル

どの営業先にリソースはるべきかを
横軸を少し変えて活用することも可能です。

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問題児とは
シェア低いけどポテンシャル高いところです。

ここでシェアがとれるかどうかで
花形、負け犬になる可能性があります。

特徴としては
どんどん投資しないと利益がでずらい、
シェアできれば事業が拡大する点です。

積極的な投資が必要です。

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花形とは
利益も市場シェアも高いところです。

特徴としては
利益も高いが、利益を出すために投資も必要です。

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金のなる木とは
マーケットシェアがあるが
投資しなくても安定的に利益があるところです。

この「金のなる木」で利益を確保し、
「問題児」や「花形事業」に投資します。

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負け犬とは
シェアも利益も少ないところです。

負け犬のところがあるなら
なくす、または売却を検討する必要もあります。

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複数の食品を展開している
食品メーカーを例に出して
各枠にいれてみるとわかりやすいかもしれません。

どこに投資して撤退すればいいのかを
考える必要があります。

営業の場合、
自分なりのリソースの投下先を
考えることが必要です。

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業界として、問題児のところにあるサービスは
問題児から花形になるように投資したりしています。

【活用方法】
タスク管理として活用する際に普段のリソース投下先として考えたら
より、リソース配分が楽になると思います。
普段の業務に活用していくことも可能です。