【8/4】ポーターの基本戦略
ポーターの3つの基本戦略
=事業戦略の方向性を検討する為のフレームワーク
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今日の要点
①コスト・リーダーシップ戦略
②差別化戦略
③集中戦略
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①コスト・リーダーシップ戦略
→他社よりも安いサービス(大量製造・大量生産)
②差別化戦略
→価値提供が重要(価値>コスト)
※中小企業はここを意識しているところが多い
③集中戦略
→狭い領域でNo.1をとる
ポーターの基本戦略は上記のように分類されます。
縦軸:戦略ターゲット
横軸:競争優位
利用用途:自社・他社の事業戦略の分析
コスト・リーダーシップ戦略
=他社よりも安いサービスで提供する戦略です。
同じ商品の中で一番コストの安いものが選ばれます。
主に大企業がとる戦略で、
大量生産することでコスト削減が可能になります。
【リスク】
自社よりも他社で安いものが出てきた場合に
負けてしまうというリスクがあります。
差別化戦略
=ある程度広いターゲットに対して
付加価値を提供する戦略です。
独自技術や、顧客サービスなど
その店じゃないといけないという
付加価値を提供します。
【リスク】
マネされたり、ニーズがなくなったりすると
他社に負けてしまうというリスクがあります。
集中戦略
=特定の分野に対して
他社よりも低いコストで差別化をする戦略です。
狭い領域でNo.1を狙いにいく戦略です。
【リスク】
ニッチすぎて市場がなくなる、
市場が縮小してしまう
絞っていたが細分化されてニッチじゃない、
他社がコストを下げてくるなどのリスクがあります。
【ワーク】
シャンプーと置き換えて差別化戦略を考えてみましょう。
【MAちゃん想定】
・パッケージを可愛くする(お風呂でのインテリア要素配合)
【回答例】
・さらさらになるシャンプー
・オーガニック成分配合など
だいたいのものはこの3つの戦略にわけられます。
競合優位性は未来永劫続くことはないので、
環境の変化に対応しながらサービス戦略を考えていくことが大切です。