面倒な上司や面倒な依頼、面倒な仕事。自分にとっての邪魔者こそ、成長のきっかけなのだ。
多くの場合、邪魔者は踏み台になるのだ。 (ウィリアム・プレスコット)
私たちが成長するきっかけは、自分自身の能力の欠落に気づいた時だ。自分の能力の限界と言っても良いかもしれないが、自分の前に得も言われぬ壁がなんとなくあって、その壁の正体が分かった時、私たちは、その壁を乗り越えようとする。そのスタートが、成長のきっかけなのだ。
例えば、自分にとって面倒な上司や同僚が、得も言われぬ壁=邪魔者として立ち塞がっていると明確に分かった時、私たちは、その上司や同僚を超えようと成長をスタートする。まさに、自分にとっての邪魔者こそ、成長のきっかけなのだ。
面倒な上司や面倒な依頼、面倒な仕事こそ、自分を高みへ連れて行ってくれる邪魔者なのだ。それを大切にしよう。自分にとっての壁としっかり向き合っていこう。