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牛すじのトマト煮と殺人事件

衆議院選挙が終わりましたね。

大空こうきさんという25歳の若い方が出馬され、無事初当選されましたね。

この方はTVかABEMAでしか拝見していませんが、今の若い方たちを何とかしたい、という気持ちが伝わってきます。

年齢を積み重ねた考え方も素晴らしいのですが、最近の若い方達の発想、エネルギーはすごいです。

私が25歳の頃を振り返ると、モテたいがためだけに、市民体育館のジムで胸と腹筋をバッキバキに鍛えあげていました。

ダンベルはご馳走、腹筋は裏切らないとばかりに仕上げていきます。

たまにコンパに誘って頂くと、仕上げの腹筋もかかせません、ザッツ追い腹筋。

コンパの二次会は必ずビジュアルバンドの御三家、ペニシリンのロマンスという曲を歌います。

腹筋が見えるまでわざとシャツをはだけさせ、雑誌an・anの肉体改造特集ぐらいお腹を見せながら歌います。

 愛に気づいてくださ〜い   僕が抱きしめてあ・げ・る♥  夢も涙も忘れてー   君を求めていたー♪

ちょうどその頃はロン毛だったので、髪をバッサバサと振りかざしながら大熱唱。

歌いながらチラッとみんなの様子を見ると、皆さん電話番号を互いに交換されています。

私のひとりワンマンショーと化しています。

さっ牛すじのトマト煮です

たまねぎ にんじん  セロリ   1個ずつ
ローリエ  適量

赤ワイン  200ml
トマト缶  1缶
牛すじ  500g (処理したもの)
塩  黒こしょう  適量
好みでチキンブイヨン

①  玉ねぎ、人参、セロリをみじん切りにし、炒めます。

➁  茶色くなるまで炒めたら、赤ワインをいれてアルコールをとばし、トマト缶、牛すじ、ローリエ、チキンブイヨン、塩、黒こしょうをいれ、柔らかくなるまで煮ます。

私が殺されていたかもというお話です。

八王子の予備校に通っていたころ。

西八王子のアパートに、同じ予備校で仲良くなった友人たちと住んでおり、私は103号室、友達は105号室に住んでいました。

真夜中に部屋を行き来したり、肝だめしをしたりと、彼は今でも親友の一人   

そんなある日真冬の夜分遅くに、ん毎日毎日104号室のドアを大きく叩く新聞配達の方がいました。

私は当時追い詰められた受験生なのでストレスフルMAX。

1日、2日は我慢できたのですが、さすがに毎日は頭にきたので、2つ離れた部屋の相棒と新聞配達員をお説教します。

新聞配達の言い分はここの住人が新聞代を払わない、だからドアを叩いた。

私達の脳みそはマッドマックス、もの凄い怒鳴りつけ追い返します。

次の日もまた次の日も彼はドアを叩きに来るので、私達は彼をかなり怒号で説教、すると彼は急に来なくなりました。

そんなことも忘れ、月日が経ち私は無事大学に合格し、違う街に引っ越しをします。

朝のルーティンで毎日新聞を読んでいると、西八王子で殺人事件という記事をみつけます。

んーーーーー??????
西八王子のアパートの浴室内で女子大生殺害

しかもそのアパートの住所は私が住んでいた場所、部屋番号は103号室。

はっっっっ私が住んでいた場所だ

犯人は新聞配達員の男性、その写真の顔を見て         あっっっっっっっ

ボナペティート♪



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