フレンチドレッシング
フレンチドレッシングの名前の由来を調べたら、フレンチって名前なのに、アメリカ生まれのドレッシングだそう。
私も知りませんでした。
確かに私がイタリアに住んでいた時、どこのレストランにもどこのご家庭にもドレッシングというものが無かったです。
ほとんどはテーブルの上にオイル、ヴィネガーもしくはバルサミコ酢、塩、コショウのみが置いてあります。
後は各々自分で味付けしてね、的なスタイル。
◆◆脱サラをしたあと、右も左も分からず雇ってもらったイタリアンレストランでホールのお仕事をしていたとき、営業終了後キッチンの方が
『おい、うちの店のドレッシングおしえてあげるよ』
と声をかけてくれたことがありました。
そのとき教えてもらったレシピは、生卵、オリーブオイル、醤油、玉ねぎ、人参、味の素少々を合わせてミキサーで撹拌するというもの。
できあがったドレッシングはとても美味しく、私はまだイタリア料理の何たるかをまったく知らなかったので、あ~これが本場イタリアの味かー。
ボニッシモ〜❤️(うますぎるぅ~)と感動していました。今思えば日本のイタリアンレストランの、イタリア風ドレッシングですね。でも好きな味でした。◆◆
たまねぎ 1/4個
白ワインヴィネガー 30cc
オリーブオイル 100g
基本的にはこの3つの材料だけですが、わたしは隠し味に梅干しをいれます。
使う用途によって、レモンやバルサミコ酢、 はちみつ、マスタード、バジルなどをいれるお店もあります。
すべての材料を入れて撹拌。
こちらは先程の白玉ねぎの代わりに、赤玉ねぎをいれたもの。赤玉ねぎのほうが色が映えるので、わたしはこちらを好んで使っています。
ビーツの様な鮮やかさ!
完成です!
江田島にある我が家の畑で植えた玉ねぎ達です。今回は淡路島産の玉ねぎの種を使ってみました。
淡路島産の玉ねぎは全国的に有名でブランド力がありますので、普通の玉ねぎの苗より少しお高いですが、甘みがあり美味しいです。
11月の中旬〜12月上旬に苗を植え付けをし、4月の下旬〜5月の上旬に収穫。玉ねぎにはたまねぎ専用の肥料があり、普通の肥料の5倍から10倍のお値段。
わたしは市内から江田島までバイクと船で行くので換算したらめちゃくちゃ高級な玉ねぎ♥
(往復ガソリン代込みで約4,000円!)
玉ねぎ界の千疋屋です。
できあがったドレッシングは、サラダやカルパッチョ、冷たいお肉の前菜や野菜のマリネ など、なんにでも相性バツグンです。
冷えたスパークリングワインで、
ボナペティート♪
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?