【実録】傷病手当金が振り込まれました。
休職(無給)してから振り込まれるまで4か月半。
待って…貯金なかったら飢え死にしてるよーーー!!!?
はい、冒頭から取り乱しました。真鍋です。
9月に適応障害になり現在休職して5ヶ月経ちました。
休職中は無給です。お給料一円も貰ってません。
でも社会保険料と年金は毎月払います(それでも会社が半分出してくれてるんだけどね。)。
もう銀行の残高が減るばかりで「うわあああああ( iдi )」ってなってたんで、やっと収入が振り込まれて一安心…という感じでした。
そもそも傷病手当金ってなに?
→ザックリ言うと、働けない期間にお給料の2/3がもらえる。
全国健康保険協会(通称:協会けんぽ)から支給されます。
会社員だと毎月「健康保険料」として給与の10~12%勝手に天引きされているやつですね(会社員は会社と折半)。高いよ!
支給条件
業務外の病気やケガにより休業している
療養のために仕事に就くことが出来ない
連続する3日間を含み、4日以上仕事に就けない
休業中に給料の支払いがない
支給金額
まぁ色々書いてますが元のお給料の2/3がもらえるって思っておけばいいんでないでしょうか(ざっくり)。
私は約10万円/月くらい振り込まれました。
全く働いていない状態で月10万円程の収入があるって本当にありがたいですね。
支給開始日
実際に真鍋が支給された日を例に解説します。
カレンダーの通り2022/9/12㈪に精神科を受診し、適応障害の診断書を貰い9/13~休職しています。
※ここでポイントなのが病院を受診した翌日から待期期間となるという事。
私は勘違いをしていて、9/10㈯~9/12㈪の3日間休んでいたのでそれが待期期間になると思っていました。
だけど実際は病院を受診した翌日から待期期間となるんですね(大事なので2回目)。
病院の予約が取れる日も関係しているので折り合いをつけないといけませんが、手当てを申請する方は勘違いに注意です。
支給されるまでの期間
冒頭にも書きましたが、
2022/9/13~休職して
傷病手当金が振り込まれたのは2023/1/25です。その間約4か月半。
貯金があったのでなんとか食いつないでいましたが、これ貯金ない人だったら飢え死にしてしまうのでは?
貯金残高が減り続ける様はかなり焦るし、ストレスを感じました。
なんでこんなに遅くなるのかっていうのは申請書の様式に理由があります。↓図は傷病手当申請書(事業主記入用)のページなんですが、3ヶ月分まで出勤日を記載できるんですね。
まぁこれ1ヶ月ごとに申請してもいいんですけど、医師に書いてもらうのに手数料がかかるんです。診断書とかなんでも手数料取られますよね…。
そもそも体調が悪いのに毎月申請とか疲れるし、会社や病院の手間を取らせるのも申し訳ないし…。
私の場合半年間は休職することを診断されていたので、まとめて申請した結果 前記のように支給まで4か月半かかりました。
流れをまとめるとこんな感じ↓
9/13休職開始
12/13休職して3か月経過
申請書の書式が月末締めのため12/31まで待つ
1月上旬に会社に申請書を郵送
会社側で協会けんぽに申請書を郵送
1/25に3ヶ月分の傷病手当金が 協会けんぽから自分の口座に振り込まれる。
2回目以降の申請は1週間程で振り込まれるそうです。
申請書は初回同様記入が必要です。また3か月後か…。
支給期間
まとめ
社会人10余年程していましたが、初めて傷病手当金を受け取りました。
本人、事業主(会社)、病院の3方の記載をしてから申請ができます。
手当を受け取るまでにまさか4か月半も掛かるとは思いませんでした。
社会保障を受け取れるといっても、その間の最低限の生活費は必要でした。
社会人は基本的に健康保険料を納めています。
そして病気やケガで働けなくなった際には給料を2/3保障してくれる傷病手当をいう制度があります。
自分が払ってきた保険料を正当に還元してもらうことは何も悪い事ではありません。
民間の保険に入って、入院や手術をしたら保険金を請求しますよね?それと同じです。
私もはじめは「働いてもいないのに国からお金をもらうなんて申し訳ない…」と感じていましたが、制度を調べていくうちに認識が変わっていきました。だって私、保険料納めてきたじゃん。貰う権利あるよ。図々しいですか?すみません。
でもこんな有難い制度を知らないで、必要のない民間の保険に沢山入ってお金を使っている人もいるのではないでしょうか。
お金の知識がない人は搾取されます。
自分から必要な情報を取りに行きましょう。
長文になりましたが、最後までお読み頂きありがとうございました!
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