言葉をそのままで受け取らず、その人が本当に言いたいことは一体何なのか？その発言に隠されている本質を探る。

記事のタイトル通りにはなるけれど…………

「言葉をそのままで受け取らずに、
その人が本当に言いたいと思っていることは一体何なのか？相手の方の発言に隠されている本質を探ること。

↑私が常に心掛けていることだ。

例えば人は、
『あなたのことが好き。逢いたいと思ってる。』

心の中ではそう思っていたのだとしても、恥じらう気持ちやプライドなどが邪魔をしてしまい、そのままの気持ちを伝えられずに、本音とは裏腹な態度を取ってしまうことなんかがあったりする。

私は、相手の方のことを心から大好きなら
「大好きです。あたなはこんなところが素敵！」
ってそう言ってしまう。どちらかというとその辺りは、欧米スタイルの人間なのかもしれない。

逆にそう感じてもいないのに嘘を付いて
「素敵〜✨」とかは、ほんと言えない。嘘を付くことが(あくまでも私の場合は)ストレスになるからだ。

だけど、ひょっとしたら世の中の大半の方って、LOVEの気持ちや相手の方の魅力を心の底では感じていたのだとしても、それを私のように口に出して相手に伝える、なんてことはひょっとしたらあまりしないのかもしれない……？てことに、40歳を目前にした今ようやく気が付きつつある。

気付くの遅すぎやろ。笑

ただ、
「相手の方の発言に隠されている本質を探る」
このときに、きっと相手はこう思っているに違いない！という傲慢な思い込みをしてしまうことは、避けなくちゃいけない。

他人の考えを100%理解する事など不可能だ。
自分と他人は、あくまでも別の人間なのだから。

だけど、相手の方の心の本音に思いを馳せる、想像を巡らせることが出来る人間なのかどうか？そこできっと、一段階上の人間になれるのか、それともそうではない人間のまま生きて行くことになるのか、が分かれるのだと思う。

私は、相手の方の心の本音に思いを馳せる、想像を巡らせることが出来る人間でありたいと思う。

◇

ここまで読んでくださってありがとうございました。

〈あとがき〉

最近は、コミュニケーションスキルについてもよく考えます。

人と会話をすること、そして相手の方の発言の裏に隠された心の本音を想像すること。

これらをすることで恐らくは、脳科学マニア的側面からの話をすると、人を人たらしめている人間の脳の部位「前頭葉」が鍛え上げられて行くのではないかな…？と思います。

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