人は人、自分は自分。〜機嫌良く過ごすことが出来ればそれでいい〜
私は、学生時代は、勉強をするってことにそこまでの意味や、楽しさを見出すことが出来ないような人間だった。
だけど、特別に勉強をやらないって訳でもなくて、
学校での成績はだいたいいつも真ん中、極めて平均的なアベレージ女だった。
そしてそんな私が大人になって、本気で能動的に生き始めてからようやく、脳科学や心理学(メンタルヘルス)、そして哲学、文学などの勉強がとっても楽しいんだな………ってことに気がついた。
そして、それらの勉強を一人黙々としてるときの自分がただシンプルに、機嫌良くいられるんだなってことにも気がついた。
だけど私は、なにも万人の方が、大人になってまで私と同じように学び続けなくってもいいよなあ……とも思っている。
ただ私は、上に上げた分野の勉強や追求をしていると自分が機嫌良くいられるってことに気が付いたから、そうしているだけ。
だから、『あの人もやってるんだから私も同じようにやらなくっちゃ!がんばらなくっちゃ!』って、人は、何に関しても思いがちだよなあって思うけど、私は常に自分以外の誰かになろうとする必要なんてない、そう思ってる。
人は人、自分は自分、だ。
憧れる誰かの生き方真似をしてみるのは、とっても良いことだと思う。だけど、その憧れる誰かの生き方が自分に合っている、とも限らない。
結局のところ、究極的なことをいってしまうと、
自分が何をしていると機嫌良く過ごせるのかってことを知り、そして人様にご迷惑を極力お掛けすることなく、機嫌良く過ごせる大人たちが増えれば、
世の中は今よりも平和に近づけるんじゃないのかなー?と、考えてみた次第です。
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今日の記事は、私が以前からX(ツイッター)での
つぶやきや著書で学ばせていただいたり、夏には
ご本人のトークショーにも足を運んだ、プロダクトデザイナー・秋田道夫さんのつぶやきにインスパイアされて書いてみました。
ここまで読んでくださってありがとうございました。