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【超・瞑想力(本編)】悩みが作られるプロセス

超・瞑想力の内容を無料公開します

この度、私の発著作になる「超・瞑想力-悩みを楽に超えていく方法-」の一部をnoteにて無料公開していこうと思います。
超・瞑想力は単なる瞑想法を紹介した本ではありません。

私たちが悩みを超えていくための心へ介入していく力について解説した本になります。この力のことを超・瞑想力と呼びます。
もちろん、超・瞑想力を培うための瞑想法なども紹介しています。

実践すれば、確実に超・瞑想力を培うことが出来ることでしょう。
そして、悩みを超えていく力が培われているはずです。
私、心庵まもるは瞑想の輪を広げていくということも一つの使命として勝手に掲げています。

瞑想実践研究家として、まとめている本書の内容を公開することで、少しでも新たな瞑想の輪が広まることを期待しています。

今回の公開部分は「悩みが作られるプロセス」になります。

悩みが作られるプロセス

心の本質的な姿について5つの原理を示しつつ解説しました。この心の原理は何を示しているのでしょうか。

私たちは日々、暮らしを営む上で様々なことを感じながら生きています。その感じ方や質は、人によっても、あるいはタイミングによっても異なることでしょう。

何故、その都度、感じ方や質が変わるのでしょうか。その理由こそが、先に示した心の5つの原理にあるということです。

人生に起こる様々な事柄をどのように感じるのか。その意味をどのように受止めるのか。

心の働きが全て決めています。別の言い方をすれば心の働き次第で私たちの人生はハッピーに感じることもあれば、重く悩ましいものに感じることにもなります。

では、何故、私たちの心の働きは悩むことを選択してしまうのでしょうか。

その謎を解くためには心の働きを踏まえてそのプロセスをたどり検証する必要があります。

ここで、例題として「意見の合わない上司との関係に悩んでいる」という仮定を元に悩みの発生プロセスを考えてみましょう。

まず、意見の合わない上司との関係に悩んでいるということは、前提として、心の中の劇場に「意見の合わない上司」が存在しているということになります。

心の中に「意見の合わない上司」が存在していなければ、それについて考えることすら出来ません。

このことから悩みの原因は「意見の合わない上司」が心に投影されているからといえるでしょう。

では、最初から心の中に「意見の合わない上司」は存在していたのでしょうか。

そうではないでしょう。最初に心の中に投影されていたのは、「自分の上司」という情報であったはずです。

後から「意見が合わない」という出来事の情報が心の中に投影されて、「自分の上司」という情報に結びついたのでしょう。

別の言い方をすれば、「自分の上司」という形を持ったエネルギーに後から生じた「意見が合わない」というエネルギーが結合されて「意見の合わない上司」という新しい情報の認識が生まれたといえます。

さらに言えば、「意見が合わない上司」に「苦手」という新しいエネルギーが生じます。

すると『「意見が合わない上司」は「苦手」である』という一つのアイデアが生まれることになるのです。

では、「苦手」という情報を持つエネルギーは何故、生まれたのでしょうか。心の原理の5つ目で説明したように心の外側には意志が存在します。

その意志が「意見が合わないことは悪である」という方を向いている場合にはネガティブな形でアイデアに対する評価が行われます。

その後に続いて評価に相応しい思考が生みだされるのです。「意見の合わない上司」が「苦手」というアイデアから生まれる思考は「あんな上司、居なくなればいいのに」「関わりたくないな」「会社を辞めようかな」このように様々な言葉や付随するエネルギーや情報を次々に生み出し続けることでしょう。

かくして、「意見の合わない上司」との関係での「悩み」が作られるということになります。

まとめ

今回は第一章の「悩みが作られるプロセス」の部分を公開しました。
このトピックでは心の原理に照らして、悩みが作られていくプロセスについてお話ししています。
悩みというものも分析してみると一つひとつはバラバラの要素であることに気づくことかと思います。

また、続きの本文の内容も逐次アップしていきます。
実際の内容をいち早く読みたいという方は、以下、販売ページからご購読頂けますので、ご検討をお願いします。

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心庵まもる

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