関西の気になる美術館・美術展 2022春
2022年はじまって1ヶ月が終わって2月突入…
ということは1年の12分の1は終わったことに…
先日四条通の地下道を歩いて驚いたのが、大丸京都店のファミリー食堂(8階レストランフロア含めて)が2月末で閉店するということ
産経新聞の記事
家族で大丸に買い物しに行ったらゲーセンや屋上の遊園地に行ってファミリー食堂にきたら親子丼やお子様ランチも食べたし、素朴な味のホットケーキも食べたし…
閉店するまでに食べに行きたい😭
寂しさを感じると行けるときに行くしかないよね
「推しは推せるときに推せ」を実践していきたい
懐かしいや思い出的な存在は厳しい言い方をすれば今の時代にアップデートできないというか合わなかったものだし、見るためには美術館や博物館に行くしかないのかなぁ
去年の11月はキトラ古墳観に行きたかったし、モダン建築の京都といったどうしても美術館があったけど行けて満足してしばらく行ってなかった。
約3ヶ月経って再び美術館や博物館に行きたい欲が出てきたので
春に向けて行きたい美術館や博物館、美術展をメモがわりに書いていきます。
春にかけてどれぐらい回れるかな
大阪中之島美術館
2月にオープンしたばかりの気になる美術館
実業家、山本發次郎（やまもと・はつじろう）の優れたコレクションを寄贈された大阪市が昭和５８年、市制１００周年記念事業として近代美術館の整備構想を打ち出して約４０年。菅谷富夫館長は「ようやく多くの市民の皆さんにこういう建物ができました、収集できましたとご報告できる。２時間かけても見終わらないという声もある約４００点を、覚悟して見ていただきたい」と語った。
館内にはヤノベケンジさんの独特な猫がいるらしくそこも気になる。
美術館が集めた絵をどのようにキュレーションしているかきになるからとても気になる。
世界史以上のことや絵のことはあまりわからないから「好き」を探しに行きたい。
開館記念特番
NHK総合の関西ローカルで2/11の8:15〜9:00に
「大探検！ 誕生 大阪中之島美術館〜魅惑のアート巡り〜」が放送されます。
私の行きつけのバーのバイトリーダーさんがディレクター(のはず)で
ロケや編集をされた番組なので予習して観に行きたい。
開催中の展覧会
Hello! Super Collection 超コレクション展 ―99のものがたり―
2月2日〜3月21日まで
休館日あり。
一般1,500円
アクセス
京阪電車中之島線の渡辺橋駅から徒歩5分
隣には国立国際美術館や大阪市立科学館があり、付近にはフェスティバルタワーと中之島の景観が見れる立地はとてもいいと思う
美術館見て渡辺橋を渡ってドーチカ経由で梅田までぶらぶら歩くのも楽しそう
渡辺橋渡ってロンドンティールーム行きたい、西梅田のワッフルと紅茶の専門店も行きたい
特別展ポンペイ@京都市京セラ美術館
高校のときに世界史の授業で聞いた記憶はあんまりないけど(10年以上前だし、参考書で儲けてるけど単調な語り口で眠たい先生でテストの平均点も100点満点で30〜40点台というとてもクセ強だった)
不思議と印象に残ったのがこのローマ帝国のポンペイ
昔twitterで流行ったポンポンペインとは違う
紀元後79年、イタリア、ナポリのヴェスヴィオ山噴火により、厚い火山灰の下に埋もれた都市ポンペイ。約一万人が暮らした都市の賑わいをそのまま封じ込めたタイムカプセルともいえる遺跡は、1748年の再発見以来、多くの人びとを魅了しています。
何が私を惹きつけるのかわからないけど、考えてみると誰しも一度は妄想する中二病的な「明日世界がなくなったら」が実際に起きたからなのか
遺跡のイメージだと全盛期が過ぎてオワコンになったあとが滅ぼされたのを見ることが多いけど
これは全盛期のまま残っていそうで人間の儚さがより感じられそうなのか
何はともあれほんとに観に行きたい展覧会
4月21日〜7月3日まで開催予定
京都市京セラ美術館がある岡崎まで
個人的には地下鉄で東山まで行くよりかは
三条京阪からのんびり歩いて行くのが好きだけど、友達は市バスに乗りたがるからむむむってなる
大大阪の百貨店@高島屋資料館
大阪の高島屋だと南海難波駅のイメージだけど、日本橋にも別館があることはどこまで知られているんだろう？
関西で唯一残った東京チカラめしの隣にあるモダン建築。
私の好きな大正ロマンの時代は堺筋が大阪のメインストリートで大阪がギラギラだった
大大阪(だいおおさか)時代。
關一市長のもとで大阪市が周辺地域へどんどん広がるし、地下鉄も1両で走りはじめたのにホームの設備は今のように長い編成を想定して準備工事していた逸話もあるほどイケイケだった。
そんな勢いのある大阪を百貨店を通じて見られる展覧会はとても気になる。
3月5日〜7月4日まで開催予定。入館無料。休館日あり。
その他気になる美術館・博物館
福井県年縞博物館
三方五湖の水月湖の年縞が地質学の世界の標準らしい