三大幸福論とフロー体験:幸せになるための4冊の本
こんにちは。今回は、幸福論について考えてみたいと思います。
先日、独立研究者の山口周さんがnoteで「三大幸福論こそ最高のマニュアル」という記事を更新していました。その内容が非常に興味深かったので、皆さんと共有したいと思います。
幸福論の重要性
山口さんの記事の要点は、「我々が生きる目的が幸福になることだとしたら、その方法が書いてある幸福論を読んだ方がいい」というものでした。
確かに、私たちは日々さまざまな目標を追い求めています。例えば:
出世したい
給料を上げたい
副業で収入を増やしたい
名声を得たい
ビジネス書では収入を上げる方法が書かれていたり、投資の本ではFIRE(Financial Independence, Retire Early)を達成する方法が紹介されていたりします。
でも、よく考えてみると、これらの目標の先にある究極の目的は何でしょうか?それは「幸福になること」ではないでしょうか。
三大幸福論とは
ここで登場するのが「三大幸福論」です。これは以下の3人の著者による幸福に関する本を指します:
アラン
ヒルティ
ラッセル
これらの本が書かれたのは今から100年近くも前だそうです(間違っていたら、すみません)。
にもかかわらず、今でも多くの人に読まれているということは、幸福という概念が時代を超えて不変なものだということを示しているのではないでしょうか。
私の経験と気づき
私はアランとラッセルの本を読んだことがあります。ただ、正直なところ、細かい内容までは覚えていません。なので、この機会に2人の本を読み直したいと思っています。
ヒルティの本については、2部作か3部作で長いため、これまで読むのをためらっていました。でも、今回の気づきをきっかけに、挑戦してみようと思います。
幸福とフロー体験
幸福について考える中で、もう一冊重要な本があります。それは、ミハイ・チクセントミハイの「フロー体験入門」です。
この本では、「アリストテレス以来多くの哲学者が述べてきたように、我々のすることすべては究極的には幸福を体験することを目指している」と書かれています。
つまり、私たちの日々の行動—仕事、人との交流、旅行など—すべてが幸福を体験するためのものだということです。
フロー体験(スポーツの世界では「ゾーン」とも呼ばれます)と幸福感には密接な関係があるそうです。フローに入ることが幸せにつながるという考え方は非常に興味深いですね。
お金と幸福の関係
ここで一つ考えてみたいのが、お金と幸福の関係です。
歴史を振り返ると、膨大な富を持ちながらも自ら命を絶った人が何人もいます。これは「お金≠幸せ」ということを示しているのではないでしょうか。
もちろん、お金が大切ではないと言うつもりはありません。私自身、もっとお金があればどれだけいいだろうかと思い、副業で収入を増やしたいと考えています。
ただ、お金が必ずしも幸せに直結するわけではないということは覚えておく必要があります。
まとめ:4冊の本のすすめ
今回紹介した4冊の本、つまり三大幸福論の3冊と「フロー体験入門」は、幸せになるための重要なヒントを与えてくれると思います。
私自身、これらの本を読み直し、その内容を自分の生活に活かしていきたいと思っています。
皆さんもぜひ、興味があればチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。良い一日をお過ごしください!
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