Amazon Audibleを一旦、やめました
以下は音声内容をテキストに要約したものです。
今回は「Amazon Audibleを一旦やめました」というテーマで話をしていきます。
Amazon Audibleといえば、12万冊以上の様々なジャンルの本が聴き放題で、初月無料で以降毎月1500円かかるサービスです。要は、聴く読書ができるサービスです。
もちろん中には別途料金を払わないと読めないものもありますが、単純に1回入ってしまえば12万冊以上が聴き放題で、毎週のように新しいタイトルの本が出るので、かなり充実しているサービスだと思います。
私は長い間愛用していて、多い月だと月に5冊分ぐらいは聴いていました。書籍を買うとなると、だいたい1冊1,500円ぐらいかかるので、7,000円から8,000円分ぐらいの本を楽しませてもらいました。
活用するタイミングとしては、通勤時間や散歩、家事をしている時など、要は何かをしながら聴いていたというシーンが多いです。
ただ、これだけ愛用していたAmazon Audibleをこの度一旦やめることにしました。なぜかというと、大きく理由は二つあります。
他の音声配信サービスを使うようになった
一つ目は、他の音声配信サービスをより聞くようになったということです。Voicyやポッドキャストを聞く割合がだいぶ増えました。
面白いなと思うビジネスで成功されている方の話をどんどん聞くようになったんです。
そういった方々の率直な意見を聞いたり、感情が含まれている話を聞くのが面白くて、どんどん聞くようになりました。
特にキングコングの西野さんなんて、普通にキレてたりするので、それを聞いている方が面白いと感じています。
Audibleの場合は、綺麗な声のナレーターの方が話しているのですが、生々しい感情が入っていない。そりゃあ当たり前ですが。
ただ読むだけなので、すごく綺麗なんですが、自分はより人間味のある率直な意見を聞いている方が面白いので、ポッドキャストやVoicyなどの音声配信プラットフォームをよく聞くようになり、Audibleの活用シーンが少なくなりました。
聞くより読む派
もう一つは、やっぱり自分は聞くより読む派だなと思ったことです。私はもともと活字の本が大好きで、隙間があれば本を読んでいる人間です。
もちろん、聴く読書も良いと思っていて、「へえ、そうなんだ」と思うことはありましたが、自分が本を読むスタイルとしては、気になることがあったら都度止まって思索を巡らせるんです。
読んで止まって、読んで止まって、自分の考えを血肉にしていく過程を踏むので、それがAudibleの場合だとずっと流れてしまうので、ちょっと不向きだなと思いました。
それなら、気になったところで止めればいいという考えもありますが、正直手間なんです。
やっぱりながら聞きをしているので、ながらの良さが失われてしまうんです。
それをするぐらいなら、普通に書籍で読んだ方がいいと結論に至りました。
今はあまり使っていませんが、あと1ヶ月ぐらいは退会しても通常のサービスを利用できる状態です。
今は音声配信のVoicyやポッドキャストをメインに使ったり、自身がstand.fmで配信をしているので、自分の声を聞いて改善点を見つけたりしています。その過程も楽しいので、今はそちらに集中しています。
もちろん、今後自分の考えが変わればまた利用するかもしれません。
これまでずっと愛用していたので愛着もあります。なので、また変わる可能性はありますが、一旦Amazon Audibleをやめましたというお話です。
こんな人がAmazon Audibleに向いている
では、どんな人が向いているかという話をします。まず、本を読みたいけれど時間がないという方は、Amazon Audibleを活用してみるのは大いにありだと思います。
私は聞くより読む派でしたが、中には聴く方がいい、活字が逆に無理だという人もいると思います。
そういった方は、むしろAmazon Audibleのような聴く読書の方が向いているかもしれません。
初月が無料なので、自分に合っているかどうかを判断するには1ヶ月もあれば十分だと思います。
変な話、1回登録してしまえば無料で活用して、自分が聴く読書に向いているのかどうか、自分の人生を豊かにするのがAmazon Audibleになるのかを判断できると思います。
私は隙間時間を充実させるためにAmazon Audibleのおかげでより良い人生を送るきっかけを作ってもらいました。大変感謝しています。
参考になれば嬉しいです。