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疲労回復NG行動 ③甘いものを食べる

前回、「がっつり飯」についてお話ししましたが
もう一つ、よくやりがちなNG行動「甘いものを食べる」について
お話ししますね (⋈◍>◡<◍)。✧♡

特に女性の方に多い?最近は男性の方にも
増えてきているようですが
「疲れたから甘いもので、エネルギーチャージ!」

確かに「糖質」はエネルギーになりますが・・・
これにもちょっとした落とし穴があります

まず、なぜ「甘いものが欲しくなる!」のか?ご存じですか?
大きな理由は2つ

①「からだを動かす」や「勉強する」などエネルギーを大量に消費すると
筋肉や肝臓に蓄えられているグリコーゲンが減り、血糖値が下がります

血糖値が下がると脳やからだに「ブドウ糖」を届けられなくなり
疲れや倦怠感を感じるようになります
特に「脳」は「ブドウ糖」をエネルギーにしていますので
「糖が減っちゃった!早く!早く!補充して!」と命令を出し催促するからです

②疲れている時だけでなく、甘いものを食べると多くの方が幸せな気分になると言われています(^^♪
これは甘いものを食べるとそのほとんどが「脳のエネルギー」となり、脳が感じていたストレスを緩和させる「幸せを感じるホルモン」が多く分泌されるから・・・ホッとしたり、イライラが収まったりします

甘い誘惑

ここまでのお話では「そんなに悪い物ではないんじゃない?」
そんな風に思った「あ・な・た」は要注意です!

人は、幸せを求める生き物ですので、できればず~っと
その幸せが続いてほしいと思うものです
甘いものを食べて「幸せな気分になった」経験は、
だんだん「欲求」に変化していき、
本能に支配されて・・・気が付けばカロリーオーバー💦

そのうえ、甘いものはエネルギーに変換する際に
体内のビタミンやミネラルを使用しますので
頭と心は癒されても、実はカラダは回復していないのです!

まとめると、頭(脳)や心の疲れの緩和には
「甘いもの」は有効ではあるけれど
体力的な疲れの緩和には・・・あまり期待ができない
ということです

あなたのその疲れの原因は何ですか?

たくさん頭を使って、脳が疲れた時には
ひとかけらのチョコレート!で当分補給!
そして、適度な運動

カラダを使って、エネルギーを消費したのであれば
ビタミン、ミネラル、タンパク質などをバランスよく補給!
そして忘れてはならないのは、筋肉のリカバリーと睡眠

自分の疲れの原因を知ることは、とても大切ですよね!
次回は「疲労回復NG行動!④熱いお風呂に入る!」です
よろしくお願いしまーす (⋈◍>◡<◍)。✧♡


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