見出し画像

『元・喫茶店店員のひとりごと。⑯』

こんにちは☆彡真美です(*´▽`*)

以前、お話しましたが、私は大学時代は「ドトールコーヒー」でアルバイトしていました🎵

今でもドトールコーヒーが大好きで、ミラノサンドやベーグルの新作が出ると食べに行きます🎵(系列店のエクセルシオールも好きです(*^▽^*))

当時、ドトールコーヒー時代にも何回か聞いていた名前が「鳥羽博道(とりばひろみち)」さんのお名前です。(現在は名誉会長として、ご活躍されております☆彡)

ドトールコーヒーの創業者で、私の店長も尊敬していました。

大学時代はあまり調べることも、本を読むこともしませんでしたが、自分も喫茶業に携わってから、本を読みました。それが、『ドトールコーヒー「勝つか死ぬか」の創業記』です。


◆どんな向かい風でもヨットは前に進む。

実は、現在の日本の喫茶業のモデルになったチェーンと言えば、ドトールコーヒーだったりします。(恥ずかしながら、大学時代は、スターバックスコーヒーだと思っておりました💦)

鳥羽さんの全盛期の時代と言えば、終戦から約14年の月日が経った頃。日本経済が上向きになろうとしていた時です。

故郷を飛び出し、東京で働いていた鳥羽さんがコーヒーと出会い、野望を抱いてブラジル行の「あるぜんちな丸」に乗り込みます。そして、広大なコーヒー農園を見て、「いつの日か、自分も農園主になる!」という夢を抱きます🎵(まるでルフィですね(*^▽^*))

そして、日本でドトールコーヒーを開業。そこから多くの逆境にぶつかることになるのですが……。

鳥羽さんが本当に凄いと思うのは「解釈」と、逆境に立ったときに出る「発想」だと思いました。

忘れてならないのは、ヨットは向かい風でも前に走るということである。
風を読み、何枚かの帆を巧みに調節することによって、
どんな向かい風の中でも前に進むことができる。(鳥羽博道)

自分の中に課題を持っていれば、何を見てもヒントになる。(鳥羽博道)

◆新しい業態を生み出したパイオニア!!

日本で、立ち飲みのコーヒー屋を出したのは、ドトールコーヒーが最初です。(現在では、座りが多くなっておりますが。)

これは、鳥羽さんがヨーロッパに行き、学んだことをヒントに導入したものです。当時、喫茶店と言えばどちらかというとダーティなイメージでした。そのイメージを払拭した第一人者が鳥羽さんです。

そして、当時の価格でいうと「150円という低価格でコーヒーを売り出す」というチャレンジに出ます!(当時のコーヒーの金額の半分の価格です。)

ドトールコーヒーの第一号店は、東京・原宿🍀

実は、私もアルバイト時代にヘルプに行ったことがある店舗です。(リニューアルされて大分広くなりました(≧▽≦)懐かしい✨)

この一等地に店を出す!そして、150円という値段で!!本当に、とてつもないチャレンジです!!!!

そして、このチャレンジが、150円×来客数という回転率命の業態を創り上げるきっかけになります。

そう、それが多くの店舗が導入している「セルフサービス」という業態です!!

◆「不満を口にするよりもまずは自らを省みること」

ちなみに私がアルバイトしていた時は、コーヒーは200円でした。そこからさらに値上がりし、現在は224円(テイクアウトは220円)になっています。

時代が変われど、当時から変わらないのは「150円で売り出す企業努力」です!!

アルバイトしていた私もそうですが、1番の広告宣伝者は「お客様」です☆彡(アルバイトしていたメンバーは、今だにドトールに通っている仲間が多いです🎵)

お客様が1番いい噂を流してくれます。私自身もドトールコーヒーが好きですし、あの時出会った仲間もお客様も、メニューも凄く好きです。よく話題にも出します(*^▽^*)

そういう戦略全てが、企業努力の一環になっていると考えると凄いなぁと改めて思います。

『勝つか死ぬかの気持で物事に当たる』。これは私の事業経営の基本となっている(鳥羽博道)

鳥羽さんの経営方針が文化になっているんだと感じます。

◆共存共栄で成り立つフランチャイズの世界!!

そして、いよいよフランチャイズという業態を取り入れ店舗を拡大!

おそらくフランチャイズビジネスの導入もドトールコーヒーは先駆けでやってきたのではないかと思います🌟

私の働いていた場所は、直営店でしたが、フランチャイズの店舗にもヘルプに行ったことはあります。

印象的だったのは、フランチャイズオーナーのお店は、直営とは違って、かなり売上にシビアなスタッフが多いイメージでした。

それは、フランチャイズを勉強したときに理解出来ました。

「フランチャイズ・ビジネスを成功させる第一のポイントは、本部がどれだけフランチャイズ・ビジネスのノウハウを蓄積しているかという点だ」(鳥羽博道)

「両者が共存共栄のより良き関係になければフランチャイズ・ビジネスに成功はないし、われわれ本部の繁栄もないと考えている」(鳥羽博道)

そして、本部と手を組むオーナーも「共存共栄」という考え方や価値観に合った人が参入していく。

私も自分の人生において、お互いのビジョンを繁栄し合える関係性になれる人と手を組んでいきたいと思います☆彡

◆成功するには、コツがある。それは成功するまでやめないことだ。

よく人は『私は本気でやっている』『真剣に取り組んでいるのに理解してもらえない』という言葉を口にする。だが、結果の出ない本気や真剣さは本気でやっているとは言えない。(鳥羽博道)

逆境の時代に生きてきた方々の言葉の重みは、全然違うなぁと改めて感じる一言です。

本気でやっているかどうかは「結果」でしか測れない。鳥羽さんの人生を読んでいると、結果を出さざるを得ない状況に追い込みつつ、何度も失敗を繰り返して、上手くいかせているように見えます。

失敗を成功に導くのも、努力の成しえる所だと思います(*^▽^*)

そして、決めてた事、描いたことを実現していく為にも、まずは継続して努力するのみだなぁと感じました。

成功するまで決めたことを全力でやってみる!!

それが、これからの自分の信念に繋がると信じてやります✨

本日はここまでで🍀

(ちなみに最近、友人がドトールコーヒーでアルバイトし始めたそうです(*^▽^*)これは、また行く口実が出来たな~と密かに思っています(笑)💗)

(そして、鳥羽さんが講演会をやるときがあったら是非一度お会いしてみたいものです…✨)

画像1

そうだよ まだ 僕は僕の 魂を持ってる
たった一秒 生きる為に
いつだって 命懸け 当たり前だ
精一杯 存在の証明
敗北も 後悔も 自分だけに意味のある財宝
sailing day 舵を取れ
冒険の日々全て 拾っていく 呆れたビリーヴァー
精一杯 運命に抵抗
決して消えはしない 僕だけを照らし出す灯台
sailing day 舵を取れ
嵐の中 嬉しそうに 帆を張った 愚かなドリーマー
誰もがビリーヴァー
永遠のドリーマー (sailing day/BUMP OF CHICKEN)

(時代は変われど、色褪せることない、バンプの名曲…✨大好きです🎵)




いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集