身体を温める薬膳
夏が終わり、いきなり冷え込んできました。
手足の冷えを感じる季節の到来です。
今の仕事に就いてから10年以上、座りっぱなしの生活になっていたため、冷え性が進んでしまいました。
運動習慣はなかなか身につかないのと、いそがしくてどうしても10時間くらい座りっぱなしの日が出てきてしまうので、まずは食事から身体を温めるアプローチをしようと思います。
どうやら辛味のある食材が効くようです。
ネギ、紫蘇、唐辛子etc.
甘党で辛いものは苦手なので、ちょっとした辛さを持つ食材を取り入れよう。ネギはお味噌汁にいれればいいし、紫蘇は料理に散らせばいい。紫蘇はわりとどんな料理でも合うので、大量に買って使っています。もちろん、生姜も常備。
身体の作用の面では、辛いものは交感神経を、甘いものは副交感神経を刺激するとのこと。ストレスを感じると甘いものが欲しくなる原因となります。
そして、甘いものばかり、辛いものばかりを食べていると自律神経が乱れます。ということは、私の場合、甘いものの食べ過ぎで自律神経が狂っている可能性があるということ。
食事の中に、辛いもの、酸っぱいもの、苦味のあるものを少し入れておくと身体が早く排泄しようとして自律神経が整う方向にいくと言います。
身体の水分が足りない「陰虚」体質なので、甘酸っぱいものを取り入れつつ、身体を温める食材を中心に献立を考えてみます。