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役に立ちたい、役に立たなきゃと思ってた私

お母さんから
お野菜やら果物やらいろいろなものが
送られてきました。

近所のスーパーにも「○○産」のものは
売ってるんですが
送ってもらうトマトとかみかんとか
全然味が違うんですよね。
味の濃さが違うというか
めちゃくちゃ美味しいんです。

わざわざ毎回送ってもらって
感謝だなって思います。

で、お礼の電話をするわけなんですが

その時
毎回98%はお母さんが話してます。
残り2%の私の話には
相槌含んでますからね 苦笑

小一時間ほど話して
「なんだか私ばっかり話しちゃって。。」って
お母さんが話し終えたら
電話は終了って感じになります。

まあ、こんなやり取りが
もう何十年も続いています。

以前は
お母さんの話にまともに向き合って
「それは大変だね、ひどいね」って
感情移入して
私が解決してあげなくっちゃと躍起になって
色んな事をやってあげたり
「そういうときはこうしたらいいよ」とか
アドバイスしたりしてたんですが

改善もせず
アドバイスに従って何かやるわけでもなく

同じような話が
永遠に繰り返されています。

以前は
それに悲しくなったり、
イライラしたりしてたんですが

まあ、それでいいんだな。って
思うようになりました。

私って
「役に立ちたい、役に立たなきゃ」って
すごくすごく思ってたなあって気づいたんです。

役に立たなきゃ価値がない。って

どこかでそう思い込んでしまったみたいです。

だから
大変そうなお母さんの話を聞いては
「どうにか改善してあげて
役に立たなきゃ。笑顔にしてあげなきゃ」って
思ってたんですよね。

でも、全然改善されなくて・・・
お母さんを幸せにできない私は役立たず。
そんな役立たずの私はダメだって
ずっと自分を責めてたんですよね。

限りなく無意識ですけど・・・


でも、
役に立ちたい、役に立たなきゃという思い込みに気づいて
その自分を責める声(左脳さんの声)を止め
自己否定をやめていくと
そういうストーリーから抜けていきました。。


すると
目が覚めたように
感情移入しなくなります。

そうなると
お母さんの話を聞いても
役に立ちたいという思い込みが発動しないので
「ふーん、そうなんだ」と
ただ、普通に聞くことができます。

お母さんは別に私にどうにかしてほしいと
思ってたわけでもないんだなあ。
ただ頭の中でぐるぐる回ってることを
ただただ話してるだけなんだなあ。
私が勝手に役に立たなきゃと思って
空回りしてただけかあ。。と

そうやって
役に立ちたい、役に立たなきゃの呪縛から
解き放たれるとほんと楽!

自分を責める、否定するっていう
感覚がなくなるだけで
ホント幸せです。

お母さんのエンドレスリピートの話を聞きながら
「あー、わたしから何の嫌な感覚出てきてないわ。
否定する声もないわー。
これはいい!嬉しいなあ。」って

嬉しいにフォーカスをかけている
お母さんの話もだんだん
ちょっと嬉しい話題に変わってきたり
「こんなことばっかり言っててもしょうがないわね」
みたいになってくるから不思議です。

ニュートラルな気持ちで
話を聞いてあげることが
ある意味役に立ってるのかもしれません。

あなたにも
役に立ちたい、役に立たなきゃという
思い込みありませんか?
ちょっとハートに手を当てて感じてみてください。

もし、あるなーって感じたら
「もう役に立たとうって何かしなくて大丈夫だよ。」
そうあなたに伝えてあげてください。

すっごくホッとしませんか?

役に立ててない自分を否定するのをやめてみてください

すると
役に立ってる、立ってないというのは
ただの思い込みで
わたしはそのままで愛されてるって気づいていきます。

愛に目覚めていくと
何でか分からないけど
役に立つということが勝手に起きてきます。

ずーーっと望んでいた
「役立つ」がいつの間にか叶ってしまいます。

そしてそのころには
役立つとか役立たたないとか
全然気にならなくなります。

それが本当に欲しかったものですよね。


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