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18歳の息子に「母さんは放任主義だ」と言われた話。

突然言われたの。

「母さんは放任主義だよね」

って。


え?何?どうしたん?

って聞いたら

「放ったらかしと放任主義は似てるようで意味が違う」

ということらしい。

どうやら子供たちの会話の中で
私まみおが毒親かどうかの話し合いを
していることが時折あるらしく(なんそれ)

親ガチャに当たったとか外れたとか
そんなことも話しているらしく(why)

まてまて、
それを言ったら子ガチャはどうなるん?
と聞きたいところだったんだが(それな)

わりと自分たちはわがまま言ってるし
好き放題やらせてもらえてるのかも!

だから
親ガチャは当たりかもしれないよ!

とか言われ、
なんだかんだその話の流れから、

「母さんは、自分たちのことをほったらかし育児だと思ってたけど、こっちが考えるように仕向けるよね」

って、
ピンポイントで気が付いてくれたことが
正直、本気で嬉しい。

私は元々
うるさく言うのも言われるのも嫌で
"私は私"、"子供は子供"って、
切り離して考えている部分がある。

私が言うことは要点だけ。
考えてほしいのは相手の気持ち。
さらに掘り下げて欲しいことは
ものごとの原因と経過と結果と
今後自分はどうするか、どうしたいか。
ということ。

子育てのやり方が
合ってるかわかんないけど
3歳くらいからずっと
このことを意識して続けていた私と
18歳で気付いた息子。

ここまで15年かかるんです。
そして、また、ここからなんです。

気付いたところから(芽が出て)
行動にうつして(ふくらんで)
習慣になって(花が咲いて)
自分のものにする(実が成って)

そこにいくまでに、
これからまた何年かかるかな。

子育ては母育てだということには
薄々気が付いてたけど
最近はそれに本気で気が付いたよ。

マジで忍耐力。


放任主義って自覚はないけども
自分で気付けよと仕向けてることは事実なので
これからも色々な仕掛けを用意して
子育てを楽しむつもりです。

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