【セルフカウンセリング】演奏大失敗!のトラウマを癒してエネルギーに変えるイメージワーク
過去の失敗は未来のエネルギーに変えられる!
こんにちは
音楽家専門心理カウンセラーの野元麻美です。みなさまいかがお過ごしですか?
コロナの影響でいろんな演奏活動を自粛せざるを得ない方多いのではないでしょうか。私もその一人です。
エネルギーを注いで準備を進めてきたコンサートが中止になった・・
学校やレッスンが休講になった・・
こんな風に、音楽活動の「場」が突然なくなると不安だし残念ですね。
誰も予想していなかったことですから、ショックもストレスも大きいと思います。
自宅では思うように音出しできないし、演奏がどんどん下手になっちゃうんじゃないか・・
そんな不安を抱えてる方いらっしゃるのではないでしょうか。
こんな環境の中でも、未来の音楽活動のためにできることがあります。
それは「心のメンテナンス」です。
ぽっかりと空いた今の時間を使って、これまでの色んな演奏経験を重ねてきたあなたの心を整理整頓して、コロナが収束した時にスタートダッシュをかけられるように準備をしておきましょう。
今日お伝えするのは、
思い出すと苦しくなる<演奏のトラウマ>を癒すかんたんイメージワーク。
あなたは、過去に「思い出したくないほどトラウマ」となっている演奏体験はありませんか?
例えば、
・本番の途中で頭が真っ白になって止まってしまった
・部活や学校の先輩に音楽のことで嫌なことを言われた
・師匠にものすごく怒られて傷ついた
・発表会で失敗してお母さんに怒られた
・コンクールや試験で思わぬミスをしてしまった
など。
ふと思い出した時に、心の中がズーンと重くなる。恥ずかしくてたまらなくなる。そういった経験って、音楽を続けていると一つや二つ必ずあるものですよね。
(私には山ほどあります 笑)
あなたも心当たりがあるとしたら、今日お伝えするイメージワークでぜひセルフカウンセリングをしてください。
その名も「手のひらワーク」。
とても簡単にできるイメージワークです。
(私のカウンセリングを受けてくださっている方にはお馴染みですね!)
私自身、思い出すと泣き出しそうなほどトラウマに対してこのワークを何度も行ってきました。
過去の事実は消すことはできませんが、それに対する自分のイメージや感情は変えることができます。
過去が癒されると、その時の思い出は未来へ進むエネルギーに変わり、あなたの音楽活動を後押ししてくれるんです。
嫌な思い出が「重り」のように、心の中に留まり続けるのは、その出来事についての「感情」がまだ終わっていない状態だから。あまりにもショックな出来事だと、人間は自分の心を守るためにその時の感情を瞬間冷凍することがあります。
怖かった
嫌だった
本当はもっと泣きたかった
辛かった
恥ずかしかった
惨めだった
そんな気持ちが残っているのです。
これまでたくさんのクライアントさんにこのワークをお伝えしてきましたが、みなさん効果を実感されています。
そもそも音楽家の皆さんは、普段から演奏する時に想像力をフルに使っていらっしゃるので、イメージワークが得意な方が多く、音楽をしていない方と比べるとすぐに効果を感じられる方が多いです。
実は、このイメージワーク、
これまでカウンセリングをお申し込みいただいた方にしかお伝えしていませんでした。
なぜかというと、イメージワークの後に湧き出た心の変化も含めてサポートさせていただきたい!と思っていたからなんです。
しかし、コロナの影響を受けてご自宅で過ごされている音楽家の皆さんに、少しでもご自身の未来のためになることをしていただけたら、と今回記事にすることにしました。
未来への不安や恐れは過去の経験から生まれます。
過去の本番で失敗したから、きっとこれからもそうなるに違いない と、
過去=未来 のように感じてしまうんです。
過去の失敗体験のせいで、あなたの未来の音楽人生が暗くなってしまうのはとてももったいないこと!
過去にどんなにつらい経験をしていたとしても、ちゃんとまた前を向いて進めるようになるんです。
ぜひこのイメージワークを、一人で落ち着いてできる時にやってみてください。
ご家族がいらっしゃる方は、お風呂の中や寝る前の静かな時間などもおすすめです。
それでは、やり方をご説明いたします!
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メンタルの悩みを一人で抱える音楽家さんのサポートをもっと広めていきたいと思っています。ぜひサポートをお願いいたします。