健康|初体験のカイロプラクティックで、体は繋がっていることを実感
こんにちは。
杉本真実子です。
先日、左首から肩、肩甲骨、脇の下に猛烈な痛みが走りました。
痛くて痛くて、荷物いっぱいのバッグを肩にかけると、ピキピキと固まるような感覚が走るほど・・・
対処療法では意味がない
知り合いから腕利きの柔道整復師さんを紹介してもらい、診ていただくと、原因は首でも肩でも肩甲骨でもなく、股関節の筋肉が固まっていること!!私でも理解できるように説明いただいたのですが、専門分野外なもので、正しく理解できているかは自信がないところ。
ただ、筋肉が固くなって可動域が狭いことによって、痛みの走っているところに負担をかけているということだそうです。
マッサージで痛い部分をほぐしても、結局、痛みが発生している根本的な原因を解決していないから、同じ痛みがやってくるというループに入っていたのかと納得しました。
全てはビジョン!目的があると負荷に耐えられる
自分の体の状態がわかり、施術スタート。
柔道整復師さんは研鑽を積まれて、現在はカイロプラクティックを推進しているそうで、耳にしたことはあるけど初体験。
控えめに言って、とても地獄でした。
まず、固まった筋肉をほぐすためのストレッチ。
もう手足がもげてなくなるかと思うくらい、痛くてしんどい。
施術というより、私の体感は拷問でした(笑)
学びだったのは、このストレッチの負荷のかけ具合も、人によって変えているということ!
学生時代にスポーツをやってきた人は、体が柔らかい方が何かといいことを体感で知っている。
ギブアップしたいくらいのしんどいストレッチも、しんどさを乗り越えた先の情景にモチベートされるので、耐えられる。
なので、ストレッチの負荷も限界までかけて、治療の効果を高めていくのだそう。
一方で、ストレッチが、ただただ辛いだけの人。
体は固くても柔らかくても大差がなく、負荷を耐える理由がない。
負荷をかけすぎて継続できないと意味がないので、少し痛いくらいにとどめておくのだそうです。
目先の苦痛だけでなく、何に繋がっているのかをイメージしながら施術を受けた方が効果的だなと感じ、なんとか、なんとか耐えました(笑)
体は応えてくれる
苦しい苦しい股関節のストレッチをした後、なんと狭かった肩の可動域が明らかに広がり、驚くほど痛みがなくなり、体も軽くなりました!
人間の体は、ちゃんと繋がっていることも実感しましたし、かけた分の負荷は必ず報われることも感じました。
人間は恒常性の生き物なので、施術後の体の状態も、日頃の生活を変えなければ元に戻ってしまうと教えていただきました。
次は、施術で発生する痛みをわかった上で立ち向かわなければならないので、初めての今回よりも厳しい戦いになりそう・・・
ながらストレッチして、体を柔らかくしておこうと思います。