おうちごはんNo.115|フレッシュトマトソースを忍ばせたタコスピザ
こんにちは!
先日の日曜日にかねてから作ってみたいと思っていたピザを作りました!
何かというと、以前ケイチェルおじさまの作られていたタコスピザです。
これ拝見した時に、私の好きなモスのナンタコスみたいだなぁ。と思いまして、なかなか復刻しないナンタコスに思いを馳せて、作ってみたいと思っていたのです。
少し前に記事にした生落花生入りタコライスのタコスミートは、これのために多めに作って残しておいたので、あとは生地を仕込むだけ。
でもこの日は昼に品川まで出る用事があったので、子供が好きな作り慣れたフォカッチャ生地で作ることにして、朝のうちに生地をこね、冷蔵庫でゆっくり発酵、夜に仕上げと言う流れで行く事にしました。
詳しいタコスピザの作り方はおじさまの記事を確認してくださいね。
しかし!
夕方に帰宅し、さてピザだ~!と、思った矢先に問題発生。
タコスミートで満足しちゃってうっかりピザソースの事を忘れていて、ピザソース用に使うトマト缶を切らしてた上に生のトマトも無い(笑)
帰宅時間が予定より遅くなってしまったので、買い物に出るのも遅くなっちゃうし、トマトの冷凍ストックとか、何か少しでもないかなぁ…?なんて冷蔵庫をのぞいたら、冷蔵庫の奥にありました!
あんまり使わないものスペースにしまっておいたのが1つだけ…!!
何かというと、夏に作ってストックしておいたトマトの瓶詰めです。
夏の自分、アリガトウ!!
この瓶詰め、夏のイタリアでは各家庭で作られるのかな?
私は作業したこと無いのだけど、話に聞いたり、YouTubeなんかで動画があったりして、トスカーナのレストランにいた頃には、シェフが、マンマが作ったこういうトマトの瓶詰をたまに持ってきてくれて、それでパスタポモドーロ作ったりしてました。
その瓶詰で作るトマトソースが、ただムーラン(野菜を粗濾しする器具)で粗濾しして軽く煮詰めただけなのに、まぁ美味しくて!
これにはトマトのゼリー部分が少ないサンマルツァーノタイプのトマトが必要かなぁと思うので、あんまり作れる機会が無いのだけど、この夏お義父さんから届いたトマトに少しだけ混ざって入っていたので、何年かぶりで仕込んでおいたものの最後の1瓶が残っていたのでした。
これで作れば間違いなく美味しいソースが出来るわ~。
これをですね、ムーランは今我が家には無いので、そのまま汁も半分くらい入れて、潰して加熱していきます。
皮は厚くて硬いので、先にでも潰してからでもいいけど取り除きましょうかね。
適度に煮詰めて味を見て、もし塩味が薄かったら塩で整えて火を止め、オリーブオイル、必要に応じてオレガノ、黒胡椒を加えます。
さてさてこれを適当に伸ばした生地に塗っていきます。
今回はタコスピザの他に、子供の希望でビスマルク風のピザもお作りしました。
ビスマルクにオレガノ入り、タコスピザにオレガノ無しを塗りまして…。
具材は以下参照。
15分位焼いたところでビスマルク風のに卵と、それぞれに追いチーズしました。
仕上げですよ~。
タコスピザにレタス、トルティーヤ、マヨソースかけて完成!
ここで唐突に、子供が「ピザパーティーだからパーティー飾り作るね!」って言って、張り切って紙を切り始めたけど、いや、あったかいうちに食べてくれ(真顔)
ようやく、いただきま~す!!
お味は…。
おぉ!!それっぽい!!
私のは子供が好むフォカッチャ生地の、厚めのふっくら系生地で作るので、ナンタコスっぽい生地とは雰囲気が少し違いますが、でもでも懐かしきナンタコスの面影を感じる仕上がり♪
瓶詰トマトのソースがフレッシュ感ある味わいで、甘み酸味のバランスが良くてまた良いアクセントになってます。
これもっとレタスのっけて良いな!
レタス!レタスをこれへ!!って、言いながら自分で切って追いレタスしました。
子どもも気に入ってビスマルク風と共にモリモリ食べて、さすがに食べすぎじゃない?っていう忠告を無視して私より沢山食べて、翌朝はお腹が空かなくて朝ごはんは牛乳1杯とビスケット1枚で良いって言われました…。(食べすぎだよもう!!)
*******
ナンタコスと言えば夏。
シーズンは過ぎたけど、まだまだ暑い日もあったりして、日曜日は結構な日差しの気温高めな日だったので、いいタイミングで食べられてよかった♪
おじさま、良いアイデアをありがとうございました!
ではでは、お読みいただきありがとうございました~!