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「好き」を綴る365日、359日目。

ピン!ときた感覚に従うのが好きです。
(前にも同じようなことを書いたかもしれない・・・)

Instagramで見かけたエッセイ本。
ミナペルホネンのcallにお勤めされている小畑滋子さん、85歳の方が上梓されました。

「これは読まなくてはならない!」

直感で、そう思ったのです。
読みたい、ではなく、読まなくてはならない。

なんとなく、今のわたしにとって、生き方のヒントになることが書かれているんじゃかいかな?って。
人生の大先輩が、等身大、素のまま、ありのままに書かれた文章。

今朝から読み始め、仕事の合間にも少し読み、今69ページまで読み進めました。
心に留めておきたい文章に出会ったページには、付箋をペタリ。

例えば、
『……お客さまにも、いつもの自分の好みの範囲だけでなく、ほんの少しでも新しい世界を見せて差し上げたいと思っています』
というクダリ。
激しく共感を覚えました。

わたしは、小畑さんのようにファッションに関わる仕事をしているのではありません。
でも、この気持ちは他のジャンルの仕事や、ひいては仕事以外の部分でも、人生の幅を拡げることに役立つのではないかな、と考えるのです。

わたしがつくっているmemoremo。
天へ召された方を偲ぶリーフレットですが、ただただ偲ぶだけではなく、それまで知らなかった故人の新たな一面や魅力を見せて差し上げる一助になれば、とも思っています。

そして、ちょっと……いえ、だいぶ?かな?烏滸がましいのですけれどね。
わたしが何かを始めたり、どこかへ行ったりする際、共にいてくれるひとには、「わたしがあなたに新しい景色を見せてあげる! あなたを巻き込んじゃうけど、巻き込んだ以上の価値あるものを見せてあげる!」という思いで接しています。
実際には……どうかな(汗)
まだまだいい景色を見てもらってはいないかもしれないけれど、この先に必ずやよきものを見せてあげるから!って、諦めてはおりません。

小畑さんのエッセイ本、まだあと3分の2ほどありますので。
明日以降、楽しみに読み進めてまいります♩
ピン!ときて買った本、買って間違いなかったな、すでに確信☆

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