1日ひとつ、イイコト探し☆ #14
【食べることは生きること、おいしいは楽しい♪】
わたしが生まれ育ち、今なお暮らすこの辺りでは
「食いちろ」「食いちろりん」
という言葉があります。
簡単に言うと、食いしん坊の意。
・・・と、ここまで書いておきながら合っているかどうか不安になったので、ちょっとググってみました。
みましたが。
我が県の方言には出てこないなー、方言ではないってことかしら？
それで、「食いちろ（りん）」。
「食いちろ」は食いしん坊よりももっと〝食そのもの〟に貪欲であるイメージを抱いております、わたし的に。
たくさん食べたい！あれもこれも食べたい！の意の食いしん坊ではなく。
おいしいもの、食べたいものを追求する意の食いしん坊が「食いちろ（りん）」じゃないかな・・・とか、勝手なイメージ。
わたしは、半食いちろ・・・かな(笑)
真正の食いちろだったら、食べたいものをなんでも自分で作っちゃうのでしょうが。
わたしは気まぐれでしか作らないし、どちらかというとお店でいただくごはんの情報を調べて収集する方が好きだから。
これは職業柄も関係するかもしれないですね。
飲食店の取材は最も得意とする上に、最も好きなジャンルでもある☆
こんなだから、おいしいお店を探すのはまったく苦ではなくて。
先日もチラッと書きましたが、クルマで走っているときにも目ざとく見つけてしまうのです、「今のあの小さな看板は何？！」みたいな感じで。
新しく建設されている建物がオシャレだったりすると、「何のお店がでっきるのかな～♪」と、日を替えて何度も通りかかってみたりして。
好奇心、どんだけ(笑)
そんなわたしがずーっと気になっていたお店がありました。
ビルの1階にテナントとして入っているイタリアン？のお店。
仕事の途中で何度か前を通り、調べてみたら某マップでの評価が高い。
いつか行ってみよう！と思っていたら、今日、そのチャンスがやってきました。
今日のランチは外食するかな～♪と同僚と相談していたときに、そのお店の話をしたら同僚が乗ってきたのです。
行くと決めたら、すぐにでも行きたいわたしたちふたり(笑)
小さなお店だし、すぐに満席になるだろうから・・・と、ちょっと早めにお店へと向かいました。
まだお客さんが誰もいない店内は、シンプルできちんと整えられていて、清潔感があります。
厨房には男性がふたりだけ。
〝良い予感〟しかしない。
ランチメニュー5種、すべてパスタ。
単品ですが、税込みで1,000円を超えるものはありません。
前菜やバゲット、スープ、ドルチェ、ドリンクなど、すべて単品で良心的な価格。
要するにコースのように食べたいひとはそれらを組み合わせてくださいね、ということです。
これはいい◎
食べたい量に合わせて各々がチョイスし、決めればいいのだから。
「今日はカブのスープです」と男性店員さんが言った、その響きに妙に惹かれたわたしたちは、迷わずスープをオーダー。
アイキャッチの画像が、そのスープです。
クリーミーだけれどしつこくない、カブの風味と少しざらっとした食感まで楽しめるスープ・・・滋味深く、おいしい。
メインのパスタ、同僚は「牡蠣と白ネギの和風クリームパスタ」を、わたしは「ミートソース（ミートボール入り）」をチョイスしました。
これがねぇ、どちらも素晴らしい☆
同僚のパスタは、ソースにまでしっかりと牡蠣の風味が染みわたっていて、ひと口ごとに牡蠣を感じます。
これは牡蠣好きにはたまらん！
わたしのミートソースは、まず特筆すべきはミートボール。
なんと肉々しいことか！(笑)
ハンバーグ？！と思うほど、肉の旨みとジューシーさを堪能できます。
ミートソースというよりはトマトソースっぽいんだけれど、甘すぎず、酸っぱすぎず、こってりすぎず、あっさりすぎず。
絶妙な匙加減◎
パスタは自家製なのかな、ちょっと太めですが、ソースとの絡みが良い◎
そして、ボリューム満点！
パッと見はそんなに量があるように見えませんでしたが、食べ終えるのに結構時間がかかり、ごちそうさまをする頃には満腹ぷくぷく！ぐらいな感じでした。
大大大満足◎
某マップで評価が高いの、納得です。
・・・明後日は病院での検査を控えているわたし、今夜あたりが食べ納めだなー（本当は昨日からちょっとずつセーブしなくてはならなかったのだけれど。。。）。
明日は一日中消化の良いものに終始しなくてはなりません。
飲酒もNGを言い渡されております(泣)
検査を終えたらまたおいしいものを食べよう。
それを楽しみにガンバロ！
（やぱ食いちろなんだな 笑）