長女の願い事から思うこと
2020.7.3 fri 曇りのち雨
まめぞうです。
先日、通り道で、雨で強風の中、自転車に、なにやら葉っぱがたくさんついている植物を積んで、押しながら運んでいる方を見かけたんです。
「なんだか、大変そうだけど、なんの葉っぱかなぁ」ってちょっと遠目だったので、すぐにはわからなかったのですが、わかるまでは時間の問題でした。
「あ、笹の葉か!」
なるほど、まもなく七夕ですね。おとうさん、そう、おそらく笹の葉を運んでいたんですね。
七夕。7月7日は3日後ですが、長女あーちゃんも保育園の行事で、短冊に願い事を書いてねと先生に一枚もらってきたようです。
で、あーちゃんの願い事とは。。。
みんなとずっといっしょにあそべますように
なんて健気なんだ。思わずウルッとしてしまった。
コロナ自粛で4月から6月までの約3ヶ月間、あーちゃんはよくこんなことをつぶやいていた。
「保育園いつから行けるかなぁ。コロナ早くなくならないかなぁ」
「保育園いけるようになったら、○ちゃんと遊ぶの。」
保育園の前の通りを自転車で素通りすることもあったが、そのときも、
「保育園いきたーい。まだ行けないの?」
と寂しそうにしていたことに、胸がギューッと締め付けられたのを思い出す。
だから、この願いは、あーちゃんにとってかけがいのない願いなのだろう。
だが、保育園で遊んでいるお友達とは、これから未来永劫ずっと一緒に遊べるであろう人もいれば、保育園以降まったく会わなくなる人もいるであろう。
ちなみに自分は、保育園時代から友達は残念ながら一人もいない。
その要因の一つは、小学生上がるタイミングで学区が変わったので、それまで遊んでいた友達とはいつの間にか疎遠になってしまったのだろう。
あーちゃんも、我々のこれからの環境次第では、両親と同じように引っ越したりしたら、ずっとではなくなるかもしれない。
そう思うとなんだか切ない。
あーちゃんには、ぜひ生涯ずっと遊べる友達を作ってほしいと説に願うばかりである。
ただ、今の世の中は、親次第でどうにでもできそうだ。
テクノロジーが発達し、オンライン上で人と人が簡単に繋がれる時代だ。
保育園を卒園して、学区の関係で小学校が変わっても、
もしたとえ引っ越しなどで、離れ離れになったとしても、
親同士が繋がっていれば、会う機会はいくらでも作ることができる。
良い時代になったものだ。
あーちゃんには、仲良くなったお友達と生涯遊べるように、陰ながらサポートしていくことが、私の役割かな。
たとえ、保育園までの関係だったとしても、あーちゃんにとって、最高の保育園生活であったと言えますように。一期一会と言いますしね。
あ、短冊に書いておこうっと。
あーちゃんについては、こちらからどうぞ
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