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歩くのたのしいね♪

10月24日(土) 晴れ

秋晴れな今日、長女のリクエストにお答えして、6.5キロ先にある交通公園へ自転車で出向く。
もうまめぞう家では恒例行事となったが、ここ3週間は雨だったり別の行事だったりで行かずじまいであった。

ただ行くまでは葛藤があった。
なぜなら、体調がいまひとつであったため。
このところ、仕事が残業続きで疲労がたまっていたのか、ストレスで心身ともに凝り固まっていたのか、気だるさと眠さに、行動が億劫になっていたのだ。

そんな私を見てか、妻も、「そんなに疲れてるなら行くのやめとく?なんなら私と○ちゃん(長女)と二人で行ってくるから、△ちゃん(次女)と留守番してる?」と気遣ってくれた。

そうするかなあと一瞬ぐらっと気持ちが休むほうへ傾き始めたが、いや、ちがうなと、「いや、行くわ、そのほうが気分は晴れるから」と重い腰をあげる選択をした。

今までなら、やすんでいただろう。
その選択でも体は休まっただろう。
でも、心はどうか。
どことなくひっかかって、あとになって、あーやっぱり行っておけば良かったとなるだろうと予測したのだ。

結論から、結果として、行ってよかった。

途中どうしようもなく眠たくなる瞬間もあったが、長女あーちゃんの久しぶりの自転車さばきを見て堪能できたし、次女みーちゃんがすたすたとお外を歩く姿も見て感動することができたからだ。

あーちゃんは手慣れたもので、仲良くなった一歳下の子と自転車を並走する場面があったのだが、相手は補助輪付き。
どうしてもスピードは補助なしのあーちゃんに軍配があがる。
だのに、あーちゃんスピードを調整していっしょに行こうとするのである。
ちょい前までは、スピードがなくなるとふらふらしてしまっていたのに、いまはゆっくりでもちゃんとバランスをとれるようになっている。
なんて成長なんだ!
3週間なんてブランクには入らないのだろう。

みーちゃんには、お外で歩きまくり。
もう部屋ではよちよちではあるが、歩くようになって久しい。
だが、外ではたいていだっこで靴を持っていかなかったので、地面に足を下ろす機会がなかったのだ。
今回は靴を持っていって正解だった。

もう嬉しそうに、ちょっと笑みをこぼしながら、ヨチヨチとペンギンのように歩く。
たまに、つまづいて、転んでしまうが、しっかりと手を出してお顔を打つのは避けるのだ。
転んでも泣くことはない。
すぐに起き上がって前進あるのみである。

「歩くの、たのしいね♪」

そう語りかけずにいられない。

相手もそのセリフに答えるようにニコニコ。

その様をずっと見ていたかったが、「パパー一緒に行こうよお!」とあーちゃんからラブコールを受けたので、長女を優先する。

そんなあーちゃんは、自転車に飽きたのか、水は流れていない水遊び場で遊びたいというので、そっちであそぶ。

しばらく遊んでいると、妻とみーちゃんが合流。

仲良くなったお友達と一緒ににこやかにあそんでいると、みーちゃんがすたすたとあーちゃんのほうに寄っていく。
そして、あーちゃんのふとももをぎゅっと抱きしめるではないか!!
もうその様にキュン死である。
かわいすぎる。
きっと親バカ全開でにやけていたであろう。

これだけで、朝の疲れは一気に吹き飛んだように思えてしまう。

こどものおかげで、週末どんなに疲れていようが、家族で出かける選択をするようになった。
結果、二人の成長を確認できて、感動できたのである。

あーちゃん、みーちゃんあなたたちのおかげでパパは楽しい。
ありがとう。
いつか、これ読んだら感想聞かせてね。

*

実際のところ、疲れ自体は相当蓄積されていたようで、帰りみち立ち寄ったガストで早めの夕飯とったら、睡魔に襲われて、あまりにも耐えられなかったので、体感5分ほど仮眠したのは内緒である。

おしまい。

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まめぞう|コーヒー豆にハマり中
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