あの日の音楽#2〜ロックギターへの誘い
前回書いたのがコレ ↓
ヤンチャな高校時代に
逃げ場にしていた放送部で出会った
ハードロック
日常がハードロックみたいな中で
中途半端なガキだった僕を揺さぶった
その流れで先輩が教えてくれたのがコレ ↓
イーグルスの
『ホテルカルフォルニア』
生ギターのイントロから始まり
ドラマの合図でボーカルイン
少しダークなな曲調とハードロックらしからぬ
始まりが印象的
なんせドラマーがボーカルなんて衝撃的だった
何度も何度も先輩のレコードに針を落としては
ブースで大音量で聴きまくっていた
それこそエアーギター🎸で弾きまくる毎日
日常の暴力って雑音が
消えて行く気がした
当時の洋楽的な分類で言えば
イーグルスは『フォークロック』分野
実はハードロックでは無かった💦
そもそもアメリカのロックは幅広く
UKとも日本ともちょっと違うのね
そもそもアメリカにはカントリーって分野があり
そこがロックの元だったりするワケ
ある人によると日本の歌謡曲や演歌の様なもの
とか言ってたけど
土着性というか
アメリカ人の歴史みたいな感じ
ブルース系のロックでもなく
やはりカントリー的な匂いがするロック
イメージ的には似てるのがコレ ↓
この曲「シャロウ』も
イントロは生ギターとボーカルから
緩やかに始まり
ガガのボーカルで一気に駆け抜ける感じ
この曲とホテルカルフォルニアは同じ匂いがする
だけどギターサウンドでまとめず
ガガのボーカルで仕上げている違いがあるだけ
この2曲に共通してるのが
ある意味でアメリカ人が好む土臭いロック
逆にUKはブルースなどを取り入れて
ジャージーな感じに仕上げて行く
エリッククラプトンとかね
それとは違うんだ
もっと大きなアメリカンなんだ
その代表曲が
『ホテルカルフォルニア』
そもそもイーグルスは
この曲以前はカントリーティストが強く
生ギターやコーラスを使っていたバンドで
さほど売れてなかったと言われていて
日本で知る人はかなりマニアックな人だけw
もちろん放送部の棚にはそのレコードがあった🤭
だけどこの曲で
いわゆるロックバンドに急変した
なんと言っても
ラストのギターによる掛け合いが絶妙❣️
日本でも人気絶好調だったオフコースが
真似てやっていた ↓
サイドギターの松尾さんが同じように
ダブルギターを持ち
曲の最後にやっさんと掛け合いをしている
(オフコースについてはまたいつかw)
『ホテルカルフォルニア』も『時に愛は』も
メロディアスな音符はギターキッズなら
必ずチャレンジしたくなるヤツ
ディープパープルの
リッチーブラックモアとも違う
ギターのリフに酔いしれてしまう
音楽へ憧れと衝動はこの時代に加速したのは
確かだった
by ケンケン
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