最近の朝ごはん
我が家の朝が変わり始めている。
私に代わり、小4の娘が朝ごはん支度をするようになったのだ。
前日の夜、冷蔵庫の中身を確認してメニューを決める。
「これとこれを合わせて、あーしてこーして……」と思案する姿は、もはやベテラン主婦のよう。
「明日は〇〇を作るから、マミーは〇〇をお願い」と段取りを済ませ、目覚ましをセットして眠りにつく。
以前から朝食メニューは相談して決めていた。
一緒に調理することもあった。
が、圧倒的な違いは娘が「自分から」動くようになったということだ。
理由を問うと、
「マミーが作るご飯は見た目が不気味だったり、好きな味じゃなかったりする」
とのこと。
不気味って……
私なりに栄養面やコスト、それに自分の気力体力など諸々のすり合わせをして、やっとちょうど良いバランスを見つけたところだったのだけど。
(詳しくはこちら↓)
娘は不満を募らせ、遂には自分で作るのが早いと判断したようだ。
経緯はさておき、娘は朝食作りのため毎朝決まった時間に起きるようになった。
そして、自由な発想でオリジナルメニューを次々と開発している。
私は余計な口出しはせずに、ご飯をよそう、インスタントのお味噌汁を作るなど、ひたすらアシスタントに徹している。
あれ買っておいて、これやっておいて等、要望に応えるのはまあまあ大変。
でも、せっかく作ったご飯を美味しく食べてもらえないストレスがなくなり、心は穏やかだ。
それに、作ってもらったご飯を食べられるのはそれだけで嬉しいし、すごく美味しい。
飽きずに、これからもずっと続けてくれますように。
感謝の気持ちを忘れずに、アシスタント業に励もうと思う。
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