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リブフレアと胸椎と筋膜リリース
以前、ディエンチャングッズを使ったセルフケアで、治療の副作用で出ていた指のこわばりをとった話を書いた。
指のこわばりは50才前後に現れる症状の一つ。
それにはコレステロールが関わっている。コレステロールが血管の内壁に付着すると、当然血管の内径は狭くなる。
ホースで水を撒く時、出てくる水の勢いをつけるためにホースを少し指でつぶすと水の勢いが強くなるのを想像するとわかりやすいだろう。あれと同じことが体の中で起きる。
だからこの年齢域は高脂血症、高血圧がグンと増える。この年齢域で突然増えるというより、自覚しはじめるのがこの年齢域ということなんだろう。加えて血管の弾力も落ちてくるから血管が関わる不調や疾患は年齢が上がるにつれ増えてくる。
加えて、私の場合長年の胸部拡張が悩みだった。
胸部拡張は20代半ばで体調を崩してからずっと続いていた。
ついでにいうなら劇的に体重が増えたのもこの頃…。
骨盤も一気に開いて体の幅が当社比2倍弱…。
放射線治療から1年くらい経った頃、リブフレアになっていたことに気がついた。
リブフレアは理学療法とかトレーナーの人たちがXやnoteでも話題にしている。反り腰とかスウェイバックとかいろんなワードが飛び交う。
この辺の話を書き始めるとキリがないし、まとめるのも面倒なので、とりあえずここでは私がどこにアプローチしたかだけ書きます(乱暴)。
指のこわばりをとってしばらくしてから、腕全体にあるディエンチャングッズを使いました。
そうしたら、こうなったわけです(- -;
バリセラとヘルペスゾースターで肋間神経痛になった時、右側だけリブフレアが復活。あまりに痛くてまっすぐ立てなかった。痛かった…。
とりあえず、肋間神経痛をソライナムでどうにかした後、セルフケアを再開。結果的に、指のこわばり、胸部拡張、リブフレア、骨盤前傾を一つのディエンチャングッズだけでとりました。
どうやったかは企業秘密(笑)なので明かせません。
一応ヒントはハッシュタグとタイトルに隠しておきます。
胎児はお腹の中にいる時、体を丸めています。まるで腹部を守るかのように。だからなのか、ヒトの体は、体の前面がより縮みやすく、背面は伸びやすい性質があります。そうしてみた時、リブフレアは胎児の姿勢に似ているなと思います。胎児の姿勢のまま無理して二足歩行しようとしている姿。私にはそんなふうに見える。
この「縮みやすい前面」にある筋膜のラインがSFL(スーパーフィシャルフロントライン)で、その深部にあるのがDFL(ディープフロントライン)。
この二つのラインは脳幹にもかかわってくるとても大事なところ。
リブフレアを解決することは内臓機能にも、メンタルにも好影響を与えることだと感じています。姿勢の美しさという視点だけでなく、感情開放という視点でも、リブフレアを解決する意味はあるな、とこのセルフケアを通して思いました。