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“それっぽい”朝活術

おはようございます。
本日も素敵なモーニング。



早起きした朝。

ただ顔を洗い、歯を磨き、着替えるという行為だけにも「えらいぞ」と自己肯定感が上がる。

そして早起きした分、行動時間も長くなり得した気分……まさに「早起きは三文の徳」という言葉の通りなのだが、まあそう簡単には起きれなかったりする。


あとそもそも早起きして何するじゃい。


別になんだっていいやーって思うんだけど、起きれたなら折角だしそれっぽいことしたいな〜という視点の方々に、わたしが実践している(毎日じゃないよ)“それっぽい”朝活を紹介。






【モーニングページ】

[モーニングページとは]

毎朝3ページ書く朝日記。

書く内容は何でもOK!
……と言いつつも、そもそもビギナーさんは何を書いていいか分からんわけで。

でもそんな難しいことは書かないでいい。
適当に思ったことを書き殴る。

(例)
・昨日の夕食
・朝食は何食べよう?
・家事ひと通り済んだら珈琲タイム!
・最近の気候

などなど何でも思いついたことで埋めていく。
「今」を実況するというイメージで捉えてもらうといいかもしれない。


そして理想は3ページだが、慣れてないうちは別に1ページからと少なくてもいい。
スタートから超きっちり完璧求めてやろうとすると続かんので、続けられそう…というより続けたいという気持ちがキープできそうな程度にしておく。


[モーニングページのルール]

私は別に守らなくてもいいんでない?と思うけど、よく紹介されているルールも3つご紹介。


①朝に書く
1日のスイッチ入れるためにこれは最低限すべきかなとか言いつつ、わたしの習慣はユルさがポイントなので午前中に書けばOKにしている。
(喫茶店とか定食屋のモーニングって11:00とかだから大雑把に午前中は朝ということにしてる)


しかし。
やはり目覚めたては無防備でクリア。
一番素敵で書くには最適な状態ではあるので起きて30分以内に書いたら結構いい感じだと経験して思う(私の場合は二度寝防止策なだけ)

起きがけの自分に「今日の調子どう?」→「元気 /ボチボチ/不調」と問いかけるだけで、じゃあ今日1日どう過ごしてく?みたいなのができるのが結構面白い。


②手書き
これはなぜか?
文字に感情があらわれるから。
丁寧・乱雑・眠すぎてミミズ…のように結構そのまんまの自分が出る。

デジタル社会だからキーボード叩く方が楽なんだけど、だからこそ日記だけでも手書きで(あとボケ防止、漢字が最近ホント出てこない)


③2ヶ月くらいは読み返さない
自身と向き合うツールなので、過去を一気に棚卸しすることで見えてなかった部分の自分が発見される。
自分この曜日ちと弱いな?とか、この話よく出てきてるのは不満?悩み?とか、これ先延ばしまくってるなとか…そういうのが見えてくる。
知っておくと悪い傾向は回避ができるし、いいことは継続・さらなる活用が望める。


[モーニングページの効果]

①心のデトックス
心と言いつつ、どっちかというと脳のデトックス目的。
良くも悪くも脳に浮かぶ感情を意識の流れをそのまんま書き出すことで、自分が無意識に蓋していた感情や思いを捉え「自分が本当にやりたいこと・求めること」が見えてくるという話。

脳の中の掃除をする目的から「脳の排水」という言い回しも。


②素直になれる
無防備でクリアな状態で毎朝ノートに向き合うと、変に考えることもないので嘘のない言葉がどんどん出てきやすくなる。
喜怒哀楽を思いのまま綴ることで自分の思考をはっきり認識できる。
固定概念に縛られたり自ら作った負の妄想に気づくことで、自由で素直な気持ちに変化していける。


③脳内がクリアになり不安が消える
自分自身と丁寧に向き合うことで脳内整理されれば、ネガティヴな感情を捨てれるので兎に角スッキリ!!


④やるべきことが見えるから行動できる
心の底から求めていることが分かると行動せずにはいられなくなる。
視点がフラットになり自分の内面と素直に向き合えるので、ありのままの欲求を受け止められる。「とにかくこれがやりたい」という純粋な初期衝動が湧き起こり何かを始める人も。
習慣化することでポジティブになり、持っている創造性が引き出され、人生で何をやりたいのか?どうありたいか?そこに行き着くまで何をすべきか?人生のテーマが浮かび上がる効果が期待できる。

【中間締めくくり】

[モーニングページで素敵な人生設計を]

キナリノさんより引用編集。
かつ自分の経験と想いを混合させて執筆してみたけれども、この執筆も含め改めて思うこと。

脳内整理するとホント気持ちが楽になる。
辛いことや悲しいことを言語化・解明追及して少々しんどくなることもある、でもちゃんと向き合えることで軽くなって何だかんだで救済できた感が出る。
そして、その先に見えるワクワクすることに目を向けられてなりたい自分に一歩一歩と近づける感覚。

言語化して分析して解明追及していくことは、尊いことだと思う。
ガチガチの分析ツールみたいなのは若干しんどいから、こういった習慣のひと時で叶えられたら…

読んでくださった皆さんが自分を愛せたらと思う。


ここまでは朝にやるオススメ習慣「モーニングページ」を紹介・解説したが、さらに深掘りすべくわたしの朝活 (午前中)をチラ見せしていく。


【朝活のリアル】

※最新の勤務形態に随時更新


[勤務日の朝活]

現在、平日勤務。
夫と同時に家を出るのだけど、身支度の時間も丸かぶりで不便なので妻が早起き。
でもあんまり早く起きても日中かなり眠くなっちゃうし身支度そこまでかからないタイプなので、1時間だけ先に行動。

夫が起きたら身支度を済ませて、駅まで車で送ってもらい「行ってきまーす」「行ってらっしゃーい」で本格的に今日という日をスタートさせる。

基本スタイルは添付画像の通りなのだけど、自分の疲労度に合わせて起床時間やタスクはカスタム。
5:00起床を5:30に変更したり、モーニングページも今日どうにも書けそうにない…という日は書かない。

まぁ仕事の方が大切なんで、ほどほどに朝をエンジョイする感じ。


[オフ日の朝活]

添付画像は夫のいない休日パターン。
ジムに作業に・・・好き勝手に行動してる。


日曜日だと圧倒的に夫の方が寝てるので、起きてくるまでは静かに自分時間を満喫している。
起きてきたら騒がしくしてもOKだから早速掃除!
(うちが白い床なのもあるけど、撮影データのレタッチ経験するとマジでゴミとか汚れとか目につくようになってきた)

旦那の身支度とわたしの掃除が終わったら朝食。
朝食が済んだら夫に朝食の後始末をさせて、わたしは洗濯という桃太郎に登場するジジババのような役割分担をして家のタスクを片付ける。

何かしら出かける日は3時間ほど外出。
外出しない日は夫婦でNetflix鑑賞したりゲームしたり休日の午前を過ごす。


[まめつぶモーニングページ]

わたしのモーニングページについても少し。

最初の慣れない頃はモーニングページ向けではないんだけど、この書籍を参考にして書いてた。


https://amzn.asia/d/hKyLaEm


といっても、本来もっと気楽に始めて大丈夫なので参考までに〜

ともあれ自分に素直になるのが大きな目的で自己分析にも繋げたかったから、自分への問いかけは欠かさず書いて体調・機嫌の管理を行い、そこでhave to(ただのタスク)になってないかを見直しwant to(やりたいこと)に持っていく。

「好きを嫌いにならない」をモットーに生きて、どんな自分も愛し包み込み幸せに過ごすために色んな自分を知っていく。

書く項目としては
・起きた時の気分
・少し動いてからの気分
・本日の気候
・昨日の振り返り
・今日これしたい(脳内タイムスケジュール的なものを大まか言語化)
・最近これ楽しい、好き
・最近これしんどい、嫌だ
こんな感じで何となくで定めているので増えたり減ったりはしてる。


必須項目は「気分」
その日の自分を知り記録し、自分はどういう傾向にあるのか?
ある程度したら見えてくるので自分の弱い日にタスク詰め込んで無理して動く的なことが減ってく。

手を込みすぎても続かないし、特にビギナーなうちは気分を大切に書きたいことを書いていってね。



【締めくくり】

まず、朝活に限らず「習慣」最初は手探り。

参考にしてもいいけど、ずーっと真似するのは多分しんどくなる。
真似してみて、「これは向いてる馴染んでる」「これはダメだな」というのを何度も研究して自分のスタイルを掴んでいく。
兎に角トライアンドエラーでやっていくのが長いようで結局は近道。

モーニングページも最初に自虐した通り、わたしはルールをフル無視で1ページしか書かなかったので最初から3ページ書かなくてOK!(なので参考書籍が1行日記本)
人の数だけ想いやスタイルがあるから、参考程度に真似しつつ慣れたら自分っぽくしていくし勝手に自分っぽくなる。
気分が乗らない日は書かずに1日すっ飛ばした日も普通にある。
書きたいだけ書きたい日に書くでも全然いいんじゃなかろうか。
ただその書く時間を起きたて〜午前中という「モーニング」だけ守ってほしい。

ちなみに愛用は無印良品のバインダーとルーズリーフ。
シンプルなものが大好き。というか無印良品は全部好き。
シンプルだからこそオンリーワンの使い方が叶うので無印良品オススメ。



ここまで目を通してくださってありがとう〜!
少しでも参考になれば。




まめつぶ

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