星と星のあいだの呼吸。
夫には内面の記憶がない。
(正確には、自ら思い出せない)
視覚優位だから頭の中は画像ライブラリーになっていてタイトルがついていない。名無しの宇宙。
私の記憶には言語化したタイトルが何となくついていて、関連した言葉や時間軸、音や映像に触発されて内面の記憶=その時の気持ちも思い出される。だから、少なくとも私の感覚で考えていたら、いつまでたっても夫とは夫婦の思い出話は共有できそうにない。
自分の親兄弟、友人、知人、色んな人と話して来て、記憶の共有が難しいと感じた経験が夫以外とはな