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日記 夢心地な教習

久しぶりに、アナログの画材で絵を描いた。アクリル絵の具。
作品を創ることは、求める印象を表現するための法則性を理解し、応用して形にすること。
何かを創っていると、作品鑑賞も、とっても楽しくなる。
全く新しい表現方法に感嘆したり、自分がお気に入りの法則性を利用してる作品に出合って「それな!そゆことよね!」ってなったり。

でも、まったく知らない分野に触れるのもめっちゃ楽しい。
今日読み始めた、川上弘美さんの短編集「神様」は、純文学っぽくて、読者に創作の一部を委ねるような物語だなと思った。
詩を読んでるみたいで、自分にとっては新鮮な本。純文学すら何なのか分かってないけど。

正直、一度読むだけではぱっとしなかったんだけど、
妙に口に残る後味が癖になって、気づいたら小説の内容について考えてるような、不思議な魅惑を感じた。

短編だけど、いとおしい場面はほんとにいとおしくて、悲しい部分はめっちゃ悲しくて、世界観の構築が上手だなって思った。
日常における世界への洞察力が、圧倒的なんだと思う。
なれないのは分かってるから憧れはしないけど、素敵だなぁ。

春休みは本をしっかり読みたい。


暇だったから、散歩がてら写真を撮りに行った。いつも通り空がきれいだった。



初めて、教習所で車を運転した。
アクセルもブレーキも意外と繊細で、くしゃみしたらやばいじゃんとか思いながら、教員のお兄さんと羊文学のお話をしながら、楽しく運転できた。

いつもはトラックのゲームで、内輪差とか分かんなくて縁石に乗り上げて荷物をぼっこぼこにしてるけど、今日は無事故で耐えた。普通車だし。

なんか終始、夢心地というか、ふわふわしてたな。足がついてなかった。
ほんとに自分で運転してるの?ぐって踏み込んだら速度でる?映像が流れてるだけじゃなくて?お兄さんが上手くステアリングをアシストしてくれてるのかな、みたいな。
くらっとしそうだった、やばいやばい。

でも、一人で公道に出たら、ワンミスで命に関わるのがすごく怖い。不注意なところあるし、大丈夫かな。

姉は数年乗ってて無事故無違反らしい。ちゃんと無事故遺伝子引き継いでますように。
交通安全の神社にお参りしてこようかな。

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