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瀬戸内にいる高校生(17)| HSP/ADHD/INFP-T | エッセイと考えたこと | 世界観を書き起こしたい …∠‾❀

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  • 0から楽しむ美術

    初心者による初心者のためのアート解説シリーズ

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【0から楽しむ美術 with 展覧会】#1 ロートレックとソフィ・カル

こんにちは、siroです。 今回は、11/23から始まった三菱一号美術館の 《不在-トゥルーズ=ロートレックとソフィ・カル》展に合わせて、 ロートレックとソフィ・カル、そして三菱一号美術館についてさくっと書いてみました。 企画展イケマセンな方にも、 美術ワカリマセンな方にも楽しんでもらえるように書いてみたので、ぜひ眺めていってくださいね! 初めに、展覧会について11/23~1/26の期間に、三菱一号美術館で開催されます! 三菱一号美術館は東京駅から徒歩三分、赤煉瓦が目印

    • 冬に並ぶ

      硬く乾いた海風に俯く、ほったらかしの乾燥花と ぬか床の奥で黙り込む大根と 誰もいない夜に惰性で揺れる渚を 遠くからひっそりと眺めている、冬。 彼は独りで、相容れない。 秋は香りだけを残して颯爽と去り ひと息つく前に、凛とたたずむ冬と対面させられる。 冬は、決して短くなったり長くなったり無くなったりしない。 彼には自信があるから。 冬は、微笑んだり、睨んだり、咳き込んだりもしない。 彼は、理論的だから。 皆は、彼を嫌い、避けようとする。 彼が、彼らしく居ればいるほ

      • 雨降る夜は、木陰でひと息。

        季節の変わり目はいつも、背中から体調不良へと落下していく。 免疫とかもあるんだろうけど、主にこころの不調。 そんな原因に気づかずあたふたしてた自分は懐かしくて、 今ではすっかり、一人でプールサイドに上がれるようになった。 この時期の枯渇感、糖分を入れずに有酸素運動をして、足が動かなくなる感覚に似てる。 心は走ってるのに、足がすっからかんになってペースだけが落ちていく。 こうなると、ちらほら避け始める趣味が出てくる。 例えば、読書とか資格のやつとか、noteもそう。 じ

        • 【雑記】幸せの咀嚼

          「家と寮での世界観って全く違うなぁ」 ドラッグストアで日用品を見て回ってるときに、ふと感じた。 私は普段、学生寮に入ってて、長期休暇の時だけ実家に帰る。 実家ではほんとに自堕落な暮らしぶりで、 買い物も、画材屋さんとか、花の苗を見に行ったりする以外は行かない。 もし日用品でどうしても欲しいものがあれば、母か姉の背中を押す。 ついででいいけん、って。 ネット通販も割と使うけど、趣味の道具くらい、お店で買えるなら買いたいなって思っている。 お店がなくなるのは悲しいし。

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        記事

          ゆるっと学べる西洋美術史!

          こんにちは、siroです。 秋といえば、芸術の秋! ということで、芸術を楽しむうえで超大切な”西洋美術史”について、ノリでまとめてみました。 色々割愛して、興味がある!って感じじゃない方でもなるべく楽しく読んでもらえるように書いてみたので、 「ふーん、そんなもんなのね」ぐらいのゆるっとした姿勢で、一緒にさくっと観ていきましょう! ※間違った記載がありましたら、コメントにてお知らせください! { }内はスキップ推奨 古代美術 ~4世紀頃ー美術の礎が確立された時代ー 美術

          ゆるっと学べる西洋美術史!

          言えないけど、ほんと、ありがとね。

          普段は寮生活なのですが 今週は三連休で、父と友達と釣りに行きたかったからから帰省することにしました。 3週間ぶり、ようやくひと息つける~って感じ。 実家や地元っていう単語自体にちょっとした安らぎを感じられるような環境って、それだけで有り難いですね。 寮生活3年目、ほんの少しづつ話せる友達もできたりなんかして、ちょっとはやりやすくなってきてますが やっぱりこのライフスタイルは自分に合わないなってつくづく感じます。 そんな環境に成長させられたのは、振り返ると良いことだったなっ

          言えないけど、ほんと、ありがとね。

          暮らしの種まきを、子どもの心で。

          こんにちは、siroです。 皆さんは、趣味に目標を設けますか? 私は、結構設けがちです。 でも、その目標を追いかけるあまり、日常が単調になっちゃったり、ときめきがなくて退屈になるってことが結構あります。 ただ、多趣味にしちゃうと目標が… なんて考えたりして。 だから今回は、暮らしにおける種まきの重要性について書いてみます! 心が豊かになっていく様って、栽培に似てるかなって思います。 種まき 色んなものに触れたり、経験したりして、心の土壌に種(きっかけ)を植えること。

          暮らしの種まきを、子どもの心で。

          あれ、エッセイが書けない。

          こんにちは、siroです。 夏休みが終わり、大体三週間が経過。 この期間に投稿したエッセイ記事は0本。 あれ、なんででしょう。 noteにエッセイの素敵さを教わって以来、ずっと好きだったのに、気づいたら疎遠になってるなんて。 エッセイとは もう一度、エッセイとは 私の思うエッセイとは、 "暮らしの出来事をベースに、その人の世界観をふわっと感じられる文章" です。 そして、よいエッセイを書くには 暮らしに対する感受→感じたことについての思考 をひたすらに繰り返すこ

          あれ、エッセイが書けない。

          夢は時めくためだけに

          こんにちは、siroです。 秋の空って、ぐーっと奥まで広がっていて素敵ですね。 夕焼けとの調和も綺麗。 ところで本題ですが(へたくそか) 最近の私の動向として、 ”仏教的な考え方を暮らしに取り入れたい” っていう流れがあります。 で、仏教において欲望(渇愛)は、苦しみの素と考えられています。 自分の中で趣味の在り方がぐらついている時に”そっか!”と思って以来、夢とか目的、目標を抱くのをやめました。 実際、苦しいことも多かったですし。 あと、人生に対する無意味感も、

          夢は時めくためだけに

          考えすぎることもあるんだなって

          こんにちは、siroです。 たまに見る”考えすぎ”っていう言葉について、私はすごく違和感や不安を抱いていました。 というのも、 岡田斗司夫さんの著書、『スマートノート』を読んで以来、A4ノートに思考を書き出すっていうのを続けてきました。 (すっごくスローペースですが!) そしたら、頭の良くない自分でも 悩みや不安、疑問がノートを通じて可視化され、消えていくんです。 だから私にとって思考とは、 ”短絡性を回避するための最強兵器” だと思えるまでに大きなものへとなっていき

          考えすぎることもあるんだなって

          退屈な日々にはときめきを。

          こんにちは、siroです。 皆さんは美術館ってよく行かれますか? 私はどんな旅行でも、旅のメインに据えるのは美術館です。 (ショッピングモールとかテーマパークの面白さがいまいちわからん!) そして先日、18きっぷで岡山まで行ってきました。 行きの電車が思ったより混んでたり、 時間配分をミスって帰りが終電になっちゃったり、普段電車に乗らない勢としてはハラハラな旅でした。 で、 岡山の美術館と言ったら いや、中国地方の美術館と言ったら、大原美術館。 モネの『睡蓮』とか、

          退屈な日々にはときめきを。

          私の悩みと世界の自由さ

          こんにちは、siroです。 悩みを書くのって恥ずかしいものですね~。 誰かの力になれなかったら、ただの恥さらし!? いやいや、考えずに参りましょう。 現状の悩みについて 生きることに対する無意味感 無為的な感じ。 何に対してもこれを感じるからちょっとつらいです。 例えば記事を書くことでも、 例え読まれても印象はすぐに消え去るからこの記事の価値はないし、 残ったとしても私じゃなくて情報としての価値だし、 いずれ死ぬから同じだし… みたいな(メンヘラ)。 人生の意味=

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          私の悩みと仏様

          こんにちは、siroです。 悩み事が消えました! 昨日は暗めの記事を出してしまってごめんなさい🙇。 悩み事って、目を合わせると消えていきますよね。 悩みは雰囲気なのかもしれません。 それが課題に昇華されるとき、 不穏な雰囲気はささやかな希望に変わっていきます。 でもやっぱり、もやっとした嫌な悩みと裸で向き合うのは勇気のいること。 ってことで助っ人を用意してみました。 それは、仏教の本です! っていってどんどん記事を書いてたんですが、 ちょっと長くなったので、急遽二

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          びせいぶつ

          最近なぜか、夜になるとお腹が痛くなる。 最近なぜか、自分から開放されたくなる ちょっと崩してるだけなんだけど 違う人になりたいんじゃなくて 他人の世界観を自分に取り入れたい そこがどれだけ臭くても、汚くても、息ができないようなとこでも そこは、涙が出るほど愛おしくて、安心できて。 誰が 昨日の僕と今日の僕は同じって決めたんよ 自分が自分じゃないといけんって 自分のプライドか ほんとに、ほんとにいろんなことをして 自分を振り払いたいけど 出来ても自分が変形するだけ

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          現実って何なんでしょう

          皆さんこんにちは、siroです。 突然ですが、私の好きな著者の一人に、橘玲さんっていう人がいます。 『言ってはいけない』や『バカと無知』、『スピリチュアルズ』など多くのヒット本を出されてる有名な方です。 私の中で橘さんのイメージは すごく冷静かつ客観的に物事を観察して物事の本質や事実を見抜くのが上手な人 です。 私が橘さんの著書をいくつか読んでいくうえで深く考えさせられたのが、 ”努力でどこまで自分を変えられるか” っていうもの。 もし、努力でほとんど際限なく自分を変

          現実って何なんでしょう

          世界をお手入れ。

          こんにちは、siroです。 noteに触れるまで、私はあんまりエッセイが好きではありませんでした。 それも、ほとんど食わず嫌いのほう。 ただ、自分では一応屁理屈を組んでて それは、まとまった情報が書いてある文章が一番偉いと思ってたから。 論説文みたいな。 だからnoteを始めたばっかりの頃は、そういった感じのを書いていましたが いろんなnoterさんたちの素敵な文章を読んでいくうえで、 少しずつエッセイの良さをわからせられていって エッセイ特有の、 "ひとの日常に潜れ

          世界をお手入れ。