
365日千鳥亭の記録
大阪・此花地区にある日本で唯一の講談中心の演芸場「此花千鳥亭」。
2019年 講談師・五代目旭堂小南陵さんがDIYで建てられました。
この千鳥亭で、2022年お正月から大晦日まで毎日、休みなく講談の公演をおこなう前代未聞の挑戦がおこなわれました。その名も「365日千鳥亭」。
この挑戦が本日、みごと達成されました。
偉業達成です!!
一年間本当にお疲れさまでした。ものすごく凄いことだと思います。
そこで!
この偉大な記録を残したい!と思い、
この1年の出演者、演目をまとめてみました。(勝手に!自己満足!)
お二人のTwitterでは、毎日公演の演目内容がアップされていました。
#365日千鳥亭100日目
— 旭堂南龍 (@kyokudonanryu) April 10, 2022
講談「義士伝84」堀部安兵衛の出生の謎は講談に隠されていた‼︎
講談「太閤記88」竹中半兵衛は男前‼︎
落語「つる」日本野鳥の会に激震が走った首長鳥とは!? pic.twitter.com/mjn3Dvkpg2
365日千鳥亭
— 五代目 旭堂小南陵 (@Kofumikyokudou) July 20, 2022
【199日目】【200日目】
皆様のおかげで200日を迎えました!
ありがとうございます!
感慨深すぎて何だか妙に想いを吐露し過ぎてしまったので、まだまだ先は長い!と気を取り直して紫さんと200日祝いに天天菜館さんへ✨
奇しくも稀少な山椒をお出し頂き、紫さんに投入しました。 pic.twitter.com/mdUgYVV9qN
こちらのデータをベースにして、わからないときはTwitterでご存じの方を探し、一覧表を埋めていきました。
それで、せっかく作ってみたので公開してみます。
記入ミス、漏れ、誤字脱字 などあれば教えていただければ嬉しいです。
今回、Notionを利用しています。
「何でもできる」という記事を見かけ、どんな事ができるかを確かめるのもかねています。
365日千鳥亭 出演者・演目の記録
こちらから見ることができます。
見た目はこんな感じです。

表計算ソフトみたいな見た目です。
日付をクリックすると、一枚のページにまとまったものが表示されます。

このデータを、演者別、演目別で置き換えたものも見ることができます。


「出演者」「演目」は別にデータベースを作ってあって
「リレーション」というので繋いでいます。
なので、噺家さんの名前や演目名をクリックすると、詳しい内容が出てきます。(まだ、データはしっかり入っていません)


データからわかるいろいろ
「データからいろいろみてみたい!」という思いがありました。
毎日の記録を残すのも大切ですが、そこから何が見えるかもやってみたかったので、勝手に分析!(分析ってものでもないですが)
Notionは表計算ソフトではないので、Googleスプレッドシートを利用しました。(Notionのリレーションを多用しているのでうまい具合にCSVがオチなかったので、スプレッドシートに手入力…)
※入力データが正しいという前提でグラフを作っています。
ジャンル別出演者の割合

やはり落語家さんが多いですね!
出演者トップ10

総勢60名の出演者でした。
上位お二人の出演回数は圧巻ですね。
演目トップ5【講談】

講談は続き物?、シリーズ?になっているようで(スミマセン!講談は詳しくないです)
どのように演目を分ければいいのかわかっていない部分があります。
Twitterに上がっているタイトルをみて判断しているのですが、これはまとめたほうがいいのか?と悩むものもありました。
演目トップ10【落語】

落語の演目はとにかく多い!!
新作を除いたとしても、次から次へと出てきます。
こんなに多くの噺があるのだと、改めて思いました。(聴いたことがない噺が多いこと多いこと)
勉強になりました。
また、出演落語家さんは上方落語家さんなので、演目も上方演目が多かったです。
江戸の噺家さんが出ると、ガラッとラインナップが違うんだろうなぁ。
まとめ
今回、記録をまとめてみて
旭堂小南陵さん、旭堂南龍さんが1年やりきった凄さを感じました。
また、演目の多さなども改めて知ることができました。
本当にお疲れさまでした!